| タイトル | ペルソナ３ リロード |
| 対応機種 | Xbox Series X|S / Xbox One / PlayStation5 /PlayStation4 / Steam |
| ジャンル | RPG |
| プレイ人数 | １人 |
| 発売日 | 2024年2月2日 |
| CERO | CERO C（15歳以上） |
ペルソナ３リロードをプレイして１０時間ほど経過したので、
ここで感想を交えつつ、初見評価をしたいと思います。
今作は2006年に発売されたペルソナ３をリメイクした作品となっています。
原作となっているペルソナ３は、私自身未プレイのため比較はできません。
ですが私と同じように、
ペルソナ５からペルソナシリーズにハマった方も多いのではないでしょうか。
ペルソナ５がかなり面白い作品だったので、
期待がふくらむ反面、期待を裏切られない作品になっていると感じます。
そのあたりも含めて感想、評価していきたいと思っています。
クリアまでに時間がかかりましたが、
クリア後評価・感想記事（こちら）を書きました。
クリアまでに実際にかかった時間やレベルなども書いてあるので、
合わせて読んでいただけたらと思います。
ストーリー
ストーリーについては、ペルソナシリーズと聞くと
自然と期待をしてしまうところがあると思います。
冒頭にも書きましたが、
私自身、原作であるペルソナ３が未プレイのため、
新鮮な気持ちでプレイすることが出ています。
また、原作の評価も高いことを知っているため、
期待を裏切らない作りになっています。
ペルソナシリーズ自身ネタバレを強く嫌う傾向があると私自身解釈しているため、
ここでは多く語りません。
ですが、ペルソナらしいストーリーの展開と
世界観にプレイヤーも引き込まれると感じます。
このあたりは期待していいと初見プレイでは感じました。
BGMやグラフィック
ペルソナといえば独特なデザインとスタイリッシュな印象が強いと思います。
原作ではどうだったのか不明ですが、
今作のリロードでは青を基調としたデザインです。
ペルソナ５をプレイした人ならば、ペルソナらしいと感じることと思います。
また、BGMも比較的いい作りで、
OPから戦闘と心地よいBGMだと私は感じています。
ですが、個人的にはまだプレイ時間が短いためか、
ペルソナ５のBGMが強く印象に残っているため、
少し比較してしまうところがあります。
ですが、まだ慣れないだけで、
プレイを続けていれば、なじんでくるのかなとも考えています。
難易度について
難易度は５段階です。
私はノーマルでしかプレイしていないため、ノーマルでの感想になります。
ペルソナシリーズを知っているとよくわかると思うのですが、
１MORE（再行動）を取られると主人公が死亡し、
ゲームオーバーになることが一番多いのかなと思います。
逆に１MOREをとれるかとれないかというところで、
難易度が変わる良いバランスがノーマル設定なので、
本当にいい意味でちょうどよい難易度だと感じます。
なので、ここを基準にペルソナシリーズに慣れた方はHARDやLUNATICに、
まだやったことない、もしくは苦手だよって方は
EASYやPEACEFULに変更するといいと思います。
ゲームを始めてからで変更はできます。
ただし、画像にも注意が書いてますが、LUNATICには後から変更できません。
ゲームシステムや戦闘について
ペルソナお馴染みの学園生活とタルタロス（ダンジョン）を行き来しながら、
進めていくスタイルがやはり面白いです。
その中で人との関係・絆を深めていったり、
後述する人間パラメーターを高める行動をとっていくのが楽しく感じます。
その他システム面や戦闘については下記で少し触れていこうと思います。
人間パラメーター
学生という立場である主人公なので、学園生活では学力の他に、
魅力、勇気という３つのパラメーターが存在します。
様々な行動の中で、各パラメータが上がっていき、
パラメーターが一定以上ではないと取れない行動があったりします。
ペルソナ５と比べると、３つとやや少ないですが、
（ペルソナ５では５つあった）
迷いなく上げていけるといった印象はあります。
エンカウントとアタック
エンカウントはシンボルエンカウントです。
敵が見えているため、戦闘を任意で避けたりすることもできます。
ですが、見つかった場合やアタックで戦闘を始めるのをミスった場合、
敵の動きが結構早いため、逃げるのが少し難しいです。
しつこく追ってこないのが救いです。
こちらのアタックから始めるチャンスエンカウントに持っていくために、
アタックしようとしてミスると、逆にピンチエンカウントになりやすいと感じました。
このあたりは慣れが必要かなと思います。
敵のデザインとレアシャドウ
敵のデザインは正直覚えにくいです。
似たようなデザインで少し残念に感じました。
ペルソナ５のように悪魔のようなデザインのほうが覚えやすくて好印象だと感じています。
レアシャドウが存在しています。
倒すと普通のシャドウより多くの報酬を得ることができるので、積極的に狙いたいです。
アナライズ
最初はわかりませんが、敵の弱点や半減などの耐性をアナライズで確認することができます。
弱点を積極的にねらうことにより、この後説明する１MOREを狙いやすくなるため、
なるべく敵の弱点は見つけておきましょう。
１MORE
１MOREは敵の弱点をついて、ダウンさせたときに再行動ができることを言います。
単純に行動が１回増えるだけでなく、
この後説明する総攻撃も繰り出すことができます。
この１MOREを狙って行くことが戦闘を有利にすすめる方法となっています。
総攻撃
敵全員が弱点をつかれたダウン状態になっているときに、総攻撃ができます。
威力も高く、全体攻撃のためフィニッシュしやすいです。
１MOREを積極的に狙い、総攻撃をしていくことが戦闘を楽にするコツになります。
シャッフルタイムとアルカナバースト
戦闘終了後にシャッフルタイムという、ボーナスがもらえることがあります。
中身は様々で、スキルカードやお金、経験値取得UPなどです。
このシャッフルタイムの中にはペルソナ（仲間）も含まれています。
ですが、この仲間になるタイミングがこちらでは読めずちょっとやりにくく感じています
同じペルソナを仲間にしようとしても、なかなかできなかったり、
そもそもシャッフルタイムが発生しない時もあります。
ここは後述する合体にも支障がでます。
シャッフルタイムの他に大アルカナカードという、
1日中継続して効果を得られるカードなども存在します。
すべて集めると、小アルカナカードが手に入ります。
ペルソナ合体
ペルソナシリーズの醍醐味でもある合体。
異なるペルソナ２体を合体させて、新たなペルソナを生み出すことにより、
スキルなどを継承して強いペルソナを生み出すことができます。
また、３体以上を合成する特殊合体もあり、ハマると面白いいです。
ですが、今回若干ペルソナの数がペルソナ５と比べて少ないように見えました。
（ちゃんと数えてないので、違ってたらすみません）
そのことに加えて、シャッフルタイムのところでも触れた、
仲間するペルソナをプレイヤーで選ぶことが難しいため、
運要素があります。
狙ったペルソナを仲間にできないのが足かせになっていると感じています。
装備品
装備品は武器・体・足・アクセサリーの４か所になっています。
シンプルに強い武器でもいいですが、追加効果があるものがちらほらあるので、
よく見て装備を来ましょう。
また、私のやり方が悪いのもありますが、装備品が結構値段がします。
たとえセールで買っても中々お金には余裕がないです。
フィールドと宝箱
タルタロス（ダンジョン）のマップでは宝箱などが存在しています。
（街などでも一部のアイテムが落ちています）
入手したり、探索をしながら見つけていくのは面白いです。
ですが、全体的なデザインがほとんど同じなので、
単調に見えてしまうところがあります。
チュートリアルやロールバック
簡単に大まかなシステムは触れましたが、ここでは触れていないところや、
細かい内容などあります。
そんな時はチュートリアルがシステムの中に入っています。
今作からペルソナシリーズを始める方も、
一度聞いたけど忘れちゃった人もここで確認しましょう。
また、少し時間を戻すロールバックなど、遊びやすくなっているところも高評価です。
さいごに
ペルソナシリーズは人気作でもあり、ペルソナ５がかなり高評価だったため、
期待が膨らんでいたと思います。
私もその一人ですが、実際にプレイしてみると、期待を裏切らない良作だと感じました。
最近ゲームのプレイ時間があまりとれず、進みが遅いですが、
マイペースに楽しみたいと思います。
それではみなさんも良きゲームライフを(・ω・)/
