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ステラブレイド初見評価と感想|ゲーム紹介

タイトルStellar Blade
対応機種PS5
ジャンルアクション、アドベンチャー
プレイ人数1人
発売日2024年4月26日
CEROCERO D(17歳以上対象)

こんな人におすすめ

  • スタイリッシュなアクションが好きな人
  • ビジュアルが綺麗なゲームがしたい人
  • 謎解き要素収集なども好みの人

今回紹介させていただくのが、
SHIFT UPから始めて新規IPとして登場するStellar Bladeです。

発売前から話題にも挙がっており、
タイトルくらいは聞いたことある方もいるのではないでしょうか?

新規IPといってあなどるなかれ、
私も少し気になって触ってみたものの、
すっかりのめり込んでプレイしています。

簡単な評価としては新規IPというところで若干甘めの評価かもしれませんが、
かなり面白い作品です。

ですが、新規IPなだけにもう少しというところもあります。
期待を込めて、そのあたりも触れていきたいと思います。

ストーリー

ストーリーはクリーチャーによって荒廃した地球を取り戻すため、
残された人間は、一時宇宙コロニーに逃げ生き延びていた。

コロニーの部隊の一員である主人公イブを操作し、
突如現れたクリーチャー(ネイティブ)の存在の謎と歴史を追いつつ、
地球を奪還するようなストーリーとなっている。

技術も未来的なものが描かれ、
人間の体も一部サイボーグのような機械仕掛けの姿になっている。

世界観もよく、アクションと相まってストーリーも比較的わかりやすく
いい作り
となっている。

グラフィックやBGM

グラフィックはかなり綺麗なほうだと思います。
人の造形から街並みもよくできていると感じました。

BGMも全体を通して感じるスタイリッシュさを感じるBGMが流れていて、
オシャレなカフェなどに流れるような印象を受けます。

特に主人公のイブやリリーといった主要人物はかなり見た目もよくできており、
美形キャラとなっています。

後述しますが、見た目も変更(衣装)もできるので、
美人キャラを着せ替えしたい人などにもいいんじゃないかなと思います。

敵のビジュアルと演出

主人公たちとは違い、敵はネイティブと呼ばれるおぞましい見た目をしています。

ダークファンタジーやアクションゲーム等をよくプレイする方は、
似たような感じのビジュアルも出てくるので問題ないかと思います。

あと個人的にですが、血の演出や四肢の切断みたいなもの、
主人公の見た目から『CERO D』が間違いではないかと最初思いました。

この件は後から調べたり、事前のゲーム情報でも同じようなことを言ってる方がいました。
レーディングが当てにならないということだと思います。

そういったグロい演出などが苦手な方は、
控えたほうがいいかもしれません。

マップと探索について

マップは大きなマップがいくつか分かれており、
その中を探索したり動き回れるスタイルとなっています。

言い方があっているか不明ですが、セミオープンワールドのようなイメージです。

マップもいたるところにアイテムや登れる場所などあり、探索も必要となっています。

しなくても問題はないのですが、
後述する衣装や強化に必要なアイテムなども含まれているため、
攻略するのには探索もしたほうが楽になると思います。

気になったところは、
マップ表示や周囲をスキャンできるサーチが使えないマップがけっこうあるところです。

迷子になりやすい、私みたいなプレイヤーは
あんまりそういうマップを出してほしくないのが本音です。

パスワードが必要な宝箱

マップの宝箱の中には、
鍵がかかっていたりハッキングが必要な場合があります。

ちょっとした謎解きギミックみたいなものを含めて、
探索もやりがいを感じました。

ただ1つ気になるが、
そういった宝箱などを見つけてもすべてを覚えきることが難しいです。

パスワードを後で入手しても、どこで使用していいかわからなくなる時があります。

ストーリーやミッション攻略に必要なギミックなどはヒントがある

ヒントがあるといったものの、
親切なヒントではないので、何をするのかわからなくなったらわかる程度のヒントです。

途中でプレイを中断したり、ミッションを途中で違うものに変更したりした時に役に立ちます。

難易度について

難易度は戦闘面ではやや高めではあるものの、
ソウルライクなゲームとくらべると簡単だと思います。

最初はすこし操作に戸惑うこともあると思いますが、
慣れてしまえばそこまで難しいと感じません。

個人的にはジャストガードのやや判定が遅いので、
早めに入力する必要があると感じたくらいです。

唯一ボスに苦戦するかなと思いますが、
デスペナルティもほとんどなく、最後に訪れた拠点に戻るだけです。

また、WPポンプというその場で復活できるアイテムもかなり手に入ります
※ただし、落下死などは使用できないようです。

難易度の段階

難易度はストーリーモードとノーマルモードがあります。
私はノーマルモードでプレイしているため、
ストーリーモードと比較はできません。

ですが、アクションにある程度慣れている方ならば、
ノーマルでも十分クリアできる
と思います。

また、上述したように復活も容易で、
ボス前もキャンプがあり親切な作りになっていると感じました。

道中で勝てない敵がいることはなさそうなので、
ボス戦などで、どうしても勝てない場合にストーリーモードにすると良いかと思います。

モードの変更は後からでもできるので、最初は深く考えなくても大丈夫です。

ゲームのシステムと戦闘

新規IPということもあり、少し不安でしたが、
その不安を払拭するだけのいい出来だと感じました。

基本的に求められるアクション要素は網羅されており、
スピード感とスタイリッシュがあわさったアクションが好印象でした。

少し敵の動きなどで気になるところもありますが、
対応できるレベルなのと、主人公がすぐ死ぬわけではないのでやりようがあります。

下記で少し詳しく触れていきたいと思います。

ジャストパリィとジャスト回避主体の戦闘

アクションゲームで良く使われる
ジャストガードとジャスト回避を組み合わせた戦闘を楽しむことができます。

難易度のところでも触れましたが、
ジャストガードの判定が少しクセがあるように感じました。

気持ち予測して入力しないと判定としてはダメージを受けます。

攻撃としては、基本的な入力をチュートリアルで覚えると、
その組み合わせで様々な技を繰り出すことができます。

入力方式もそこまで難しくないのですぐ慣れると思います。

物資キャンプ(拠点)を中心に進めていく

マップのあらゆるとことにキャンプがあります。

キャンプは2種類あり、ファストトラベルや装備などの強化も行えるキャンプと、
アイテムや休憩のみが行えるキャンプとあります。

キャンプの数や設置場所もよく考えられていると感じました。

特に一番死ぬであろうボス前にもちゃんとキャンプがあるので、
再び挑戦するのがめんどくさいという思いはありませんでした。

スキルはツリー式

主人公のアビリティやスキルはツリー式で覚えることができます。

ツリー式で覚えた技はその場で練習もできたり、
動画で見た目を見ることができるので、
イメージが沸きやすくいいポイントだと感じました。

ゲームを進めてくと、ある程度アクションにパターンがあるので、
簡単に覚えられると思います。

SPリセットアイテムは多め

スキルの取り直しは容易にできます。

キャンプやお店・マップで入手できるSPリセッターというアイテムでリセットできます。

正直多すぎるくらい入手できる上に、
スキルも普通にミッションや戦闘を行っていけば、
困らないくらいSPポイントが手に入ります

このあたりの調整は悪いかなと感じました。

衣装と髪型で見た目を変更

せっかくビジュアルのよいキャラを操作しているので、
見た目の変更ができるのは良いところだと感じました。

ただし、自由度がかなり高いというわけでもなく、
ある程度のプリセットですべてが決まってしまうのは少し残念でした。

髪型も色は決められた中から選んだり、
衣装もセットみたいになっています。

上半身・下半身の上下で分けたり、
靴だけとなどパーツ分けされていません。

どうせならもっとバリエーションと自由度が欲しかったと思います。

消費アイテムを使って戦闘を有利に

回復アイテムやグレネードなどの戦闘に役立つアイテムがあります。

特に回復系の消費アイテムは重宝すると思うので、
多めに購入したほうがいいです。

また、グレネード系のアイテムも敵に囲まれたときなど
ピンポイントで役に立つ時があるので、
うまく使えると戦闘が楽になると思います。

また、消費するゲーム内のお金(コイン)も十分に得られるので、
惜しみなく買えるのは良かったと感じます。

収集物の缶や釣りも楽しめる

探索要素の1つに収集アイテムがあります。

衣装のそのうちの1つですが、
缶や釣りなどでコレクション要素があります。

缶集めは収集の数によって報酬もあるので、
積極的に集めたいです。

釣りは息抜きになったり、
街で魚を売ってコインに変えたりできます。

戦闘ばかりでちょっと疲れたときなどにもいいかなと思います。
ですが、釣りは少しコツがいる印象を受けました
やや釣りづらい?

さいごに

新規IPで不安はあったものの、次作に期待が持てるかなりの好印象でした。

すこし調整不足に感じたところがあるものの、
アクションゲーム好きならば満足できるレベルだと思います。

シリーズ化すれば新たな枠としていけるんじゃないかと個人的には感じているので、
ぜひ次作もきたいしたいと思います。

それではみなさんも、よきゲームライフを(^^)/

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