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ライズオブザローニン初見プレイ評価とゲームの特徴

タイトルRise of the Ronin Z version ※(CERO D有)
対応機種PS5
ジャンルアクション、アドベンチャー
プレイ人数1人(オンライン時3人)
発売日2024年3月22日
CEROCERO Z(18歳以上)※CERO D(17歳以上)

こんな人におすすめ

  • 歴史や時代を背景にしたストーリーが好きな人
  • ゴーストオブツシマみたいなゲームがしたい人
  • アクション性自由度の高いゲームが好きな人

ライズオブザローニンをプレイして約15時間ほどたったので、
ここで初見プレイ評価をしていきたいと思います。

始めにバージョンの違いについて、
この記事ではCERO Zver.でのプレイのため、多少演出による印象のは違いがあると思います。
年齢が18歳未満の方や、血の演出や体の一部の切断等が苦手な方は
CERO Dver.を選択してプレイしてください。

私自身プレイしてませんが、バージョンによるストーリーやシステムなどに違いはない
ようですのでそこらへんは安心してください。

簡単な初見評価を先に言わせていただくと、
普通に面白いです。
目新しさが少ないため、このような言い方を私はさせていただきました。

目新しさは少ないものの、ゲームシステムの内容は多く、
最初はすぐに理解できないところもあるかもしれません。

ここでは簡単ですが、今作の特徴となるところやポイントを私個人で取り上げつつ、
簡単に紹介したいと思います。

ストーリーについて

ストーリーは日本が黒船に開国を迫られ、
日本が近代化へ向かった分岐点の時代を描かれています。

世界観も西洋の文化と日本の文化が入り混じった姿を描かれており、
その時代の変化に抗うものやそれぞれの勢力があります。

これらを通しての人間模様はひとつ魅かれるものを感じました。

主人公の行動によって変化していきそうなストーリーには期待できる気がします。

また、余談ですが歴史上で知っているような人物も描かれており、
歴史にちなんだところがあるのも魅力だと感じています。

グラフィックとBGMについて

正直あまり書くことがないのですが、
気になる方もいると思うので少し触れていきたいと思います。

グラフィックは普通です。和風デザイン上、ゴーストオブツシマと比較されそうですが、
ツシマのほうが綺麗だったと思います

ただ、ゲームプレイには影響するようなものでもないです。

また、BGMはあまり耳に残っていません。

人のボイスはリアルに吹き込まれているので。
そこは愛着がもてました。

ゲーム全体の所感と似たゲーム

明治維新の時代を舞台にしたオープンワールド型アクションゲームです。

似たようなゲームでいうとゴーストオブツシマが一番近いかなと思います。

アクション要素やその他のシステム面は
最近のゲームだとこのサイトでも紹介したウォーロンや、
仁王に近いものを感じます。

同じゲーム制作チームが手掛けていることもあり、
やはり似てくるところもあるのかなと思いました。

ゲームの全体の印象、どのようなゲームが好きなのかわかる方は
1つ参考にしていただけるといいかなと思います。

難易度と敵の種類について

難易度は3段階となっています。

言い方が違いますが簡単から順番に

  • 薄明(やさしい)
  • 黄昏(ふつう)
  • 宵闇(むずかしい)

私は黄昏ノーマル難易度でプレイしています。

難易度としては死にゲーのような難しさはありません

ですが、慣れていないときやアクションが苦手だというかたは
少し手こずる敵もいると思います。

似ているゲームでゴーストオブツシマを例にだしましたが、
私個人の意見をでは難易度普通で比べると、
ゴーストオブツシマのほうが難しいのではないかと思います。

敵の種類と強さ

敵の強さは頭上の下向きの矢印みたいなアイコンで強さがわかります

強い敵は手練れと呼ばれ、
暗殺(ステルスキル)を狙っても一撃で倒すことができない。

手練れといっても、何度戦っても勝てないような強さはありません。

また、ミッションなどで倒した場合、
一度死んだり旗印に触れても復活しません。

ゲームシステムについて

基本となるシステムは近年の人気アクションゲームの要素を混ぜたようなシステムとなっている。

デスペナルティとして、業(経験値)となるものを失いますが、
倒された敵に致命をあたえると業(経験値)となるものが返ってきます。

さらに旗印をさわると、回復+回復アイテムの補充などがされますが、
一部敵が復活するようなソウルライクな要素もあります。

ですが、細かいところまで説明するとかなりの文字数になると思うので、
特徴と大まかなところに触れていきたいともいます。

全体的な戦闘の特徴

始めに全体的な戦闘の特徴は、
ウォーロンやゴーストオブツシマに似ています。

敵の攻撃に合わせて石化という技を決めて
敵の気力を削ることで致命攻撃をあたえることができます。

石化は相手の攻撃に合わせて捌くアクションです。
なのでガードとも回避とも少し違います。

また後述しますが、流派や武器による相性もあるので、
それらを戦闘中に交換しながら戦っていくスタイルとなっています。

その他は他のゲームと似ている部分が多く、
プレイヤーのガードや回避、
敵の攻撃のガード不能技など出てきます。

ですが、どれも一度この手のアクションゲームをやったことがある方ならば、
すぐに理解できると思います。

マップとアイコン

今作ではマップにアイコンがあり、どこに何があるのか表記されます。

ですが、アイコンも初めから出ている物もあれば、
その土地の因縁を上げることにより、新たに出現したりします。

因縁はミッションや治安をよくしたりすると上がっていくので、
見つけたら積極的にクリアするとスムーズに進めるようです。

このあたりのシステムはゴーストオブツシマに似ているのかなと感じました。

また、マップに任意でアイコンを立てることもできるので、
行きたい場所やアイコンに目印をしていくのも便利です。

特定の場所にファストトラベルもでき、移動手段も多めだと感じました。

オープンワールドにたまにある移動がめんどくさいというのは少ないと思います。

また、フィールド上にも宝箱・素材などもあるので、
探索要素もあります。

種類は多くはないですが、素材も強化やアイテム合成に使用します。

目的地に行くついでに収集すると冒険に役に立つと思います。

馬の自動移動

序盤で馬が解放されます。

移動で便利な上に自動で目的地まで行ってくれる自動移動が便利です。

馬上攻撃もできるので、戦闘で馬に乗って戦うこともできますが、
攻撃を食らうとすぐに落馬するので注意が必要です。

阿鼻機流(あびきる)での滑空移動

序盤のストーリーを進めていくと滑空できる阿鼻機流(あびきる)という
グライダーを手に入れることができます。

高い位置から滑空できるので、世界を飛びまわったり移動にかなり便利です。

その他にも鉤縄での移動などあり、立体的に世界を移動できます。

武器の種類と防具

武器は全部でメイン武器が私の確認できたところ10種類でした(素手含む)

それぞれの武器にレベルが設けられており、
武器の習熟レベルによってボーナスがつきます。

またメイン使用の武器以外に遠距離攻撃となる副武器と防具・装飾品等があります。

装備品にもランダムでステータス付与があったりするので、
装備選びや強化を含め、こだわると面白そうです。

流派

流派はいくつあるか不明ですが、
武器ごとに○○流などとあり、攻撃モーションに変化があります。

この流派によって相手との相性があったり技が変化するので
切り替えながら戦うのが今作の1つの特徴になっています。

ステルス攻撃と暗殺

アクション要素にステルス要素があります。

気づかれないうちに背後から攻撃を加えると致命の一撃をあたえることができます。

雑魚敵であれば一撃で倒すことができますが、
手練れ(強敵)となると一撃では倒せなくなります

相手の強さやタイミングを見てステルスキルを決めていく面白さも今作に感じました。

初期ステを決める研ぎ方

研ぎ方は最初の初期ステータスを決める要素です。

後述しますが、後でステ振りを変えることもできそこまで需要ではありません。

ただ、会話の選択肢を増やせるスキルを最初からつかえるのはメリットがありそうです。

それぞれの会話でどう影響するのかは不明ですが、
ミッションや探索を進めていくと、序盤でどのスキルも手に入れることができるので、
そこまで気にしなくてもいいかもしれません。

キャラクリ

キャラクリはあまり得意ではない人でも、
ある程度見た目が良くできる気がしました。

こだわりがある人でも、満足いくキャラクターを作成できると思います。

また、キャラクリのやり直しもできるので、
初期はそこまで時間をかけなくても大丈夫です。

キャラクリとステ振り直しは闇商人のアイテムから

長屋という拠点の側にいる闇商人から、
キャラクリのやり直しと研ぎ方(ステ振り直し)のアイテムを購入することができます。

購入とはいえ、何度も買えるのか解放時点では不明でしたが、
おそらく1つってことはないと思うので、
キャラクリとステ振りはある程度自由があると言っていいでしょう。

能力とスキル

能力・スキルの解放をツリー式で得ることができます。

能力ポイントを消費で習得できるものと、
武勇・技能・魅力・知略の4つの大きなカテゴリポイントで習得できるものもあります。

このカテゴリごとに覚えられる特徴もあるので、
自分の戦闘スタイルに合ったものを優先的にとっていくといいと感じました。

私個人的には戦闘が好きだったので、武勇のスキルを多めにとって進めています。

見た目を変える意匠

豊富な装備と共に、見た目も同様に変わっていく今作では、
見た目だけをかえる要素として意匠があります。

今まで入手したもののみ姿を変えることができます。

また嬉しいポイントとして、
一度入手した装備の見た目売却しても意匠の変更はできるのは嬉しいポイントでした。

長屋の拠点とキャラクターとの因縁

見た目の変更の意匠以外にも、
長屋という拠点を中心に様々なことができます。

中でも今作のポイントである出会う人々との因縁が
今作ストーリーの内容にもかかわる魅力のポイント
だと思います。

派閥や勢力もあり、どこに主人公は協力していくのか
というところでストーリーにも変化がありそうです。

特定の因縁を上げるとアイテムや流派のレベルも上昇したりするので、
様々な人との交流を広げ深めていきましょう。

事典や指南書で見返せる

今作のライズオブザローニンでは、いろんな要素があり
わからなくなることもあると思います。

操作だけでなく、ストーリーの内容、人物像などわからないときは
事典や指南書
があります。

こちらを活用するとよりローニンの世界を知ることもできて、
より楽しめると私は感じました。

一度見ることをオススメします。

ミッションと助太刀

特定の人物と一緒に潜入するミッションがところどころあります。

このミッションでは仲間を最大2人まで連れていくことができ、
その仲間に操作を切りかえることもできます。

また、このモードでは助太刀もあり、
オンラインプレイ可であれば他のプレイヤーと共闘をすることができます。

写真とフォトモード・猫さがし

ライズオブザローニンでは
和風の世界をフォトモードで写真におさめることができます。

機能としては十分で、コマ送りができるのがいいと思いました。

私は撮っていませんが、戦闘中に使うと動きをコマ送りさせて
素晴らしい一枚を作れると思います

気になる方はやってみて下さい。

また、各地にいる猫を捜すミニゲーム的な要素
先ほどいった写真も撮る場所が指定されたランドマーク探しのようなものもあります。

どれもアイテムや強化につながるので、
見つけたらどんどんクリアしていくと良いと思います。

さいごに

簡単でしたが、ライズオブザローニンの評価と
ゲームの特徴を書かせていただきました。

全体的なクオリティなど高く十分に満足できる内容の作品だと思います。

ですが、どれもどこかのゲーム作品に登場した
内容の詰め合わせ感を感じたのも事実
で、
このあたりをどう見るかで、
人によっては凡作になってしまうのかもしれません。

みなさんもわかってると思いますが、
感じ方は皆違うので、少しでも面白そうだと思ったら、
ぜひ手に取って遊んでほしいと考えています。

それではみなさんも良きゲームライフを。

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