ソウルハッカーズ2クリア時間とパーティ平均レベル
ソウルハッカーズ2を先日クリアしました。
発売から2か月ほど経過しているので、
クリアした方も多いかと思います。
初見10時間プレイ時の紹介記事はこちら
その中で私のクリア時間と平均レベルは
クリア時間:約46時間
クリア平均レベル:65レベル
モードはノーマル。
おおよそ平均的といった時間でのクリアとなりました。
攻略を見ないで一度はクリアをするスタイルで
プレイしていますので、
最後のステージでいつの間にか
ボス部屋まで行ってしまい。
最後はちょっと苦戦しましたが、
何とか初見でクリアできました。
全体的な総合評価としては
可もなく不可もなく
くらいの評価でした。
悪魔システムは良いものの
その他の要因が評価を下げている
そのような気がします。
ここからはソウルハッカーズ2を
クリアするにあたり
良かったところと
悪かったところを
それぞれレビューしていきたいと思います。
良かったところ
- 悪魔合体はまちがいないシステム
- ストーリーもわるくない
- キャラクターの育成にある程度自由がある
- 悪魔の育成が進むと難易度もちょうどよい(ボス除く)
悪かったところ
- ステージや敵シンボルなど単調さが目立つ
- ソウルレベルが足りないと感じる
- 資金が不足しがち
- 狙った悪魔を仲間にしずらい
- その他の気になるところ
良かったところ
悪魔合体はまちがいないシステム
アトラスの悪魔シリーズでは
このシステムはなじみ深く、
何度もやってるのに飽きがこないと
感じました。
やっぱり悪魔全書を埋めたいですし、
お気に入りの悪魔を育てて好きなスキルを
覚えさせたくなってきます。
悪魔全書からお金はかかりますが、
一度育てた悪魔を
そこから呼び出して
新たな悪魔を作ることができます。
下級(低レベル)の悪魔を
しっかり育てていくことで、
後半の仲間はスキル豊富な仲間を
作ることができます。
そこが悪魔集めと育成に
自然と力を入れたくなってくる
ポイントなのかなと思っています。
ストーリーもわるくない
ストーリーは賛否両論別れるところではあると思います。
私個人としては、
すごくよかったというと過大評価ですが、
悪くない出来だと思っています。
仲間たちの信頼関係ができて、
主人公とも絆を深めながら
強くなっていくストーリーは良いと思います。
人によってはありきたりだと
評価するかたもいると思いますが、
決して悪いストーリーではありません。
キャラクターの育成にある程度の自由がある
ゲームによってはロール(役割)が
決まっている場合があります。
ソウルハッカーズ2では
キャラクターに得意不得意はあるものの
その役割しかこなせない
というわけではありません。
得意属性はありますが、
魔晶という装備アイテムにより
気にならないです。
もちろん得意を伸ばしたほうが、
効果は高いです。
悪魔の育成が進むと難易度もちょうどよい
難易度はノーマルでの評価となりますが、
ちょうどよい難易度かなと思っています。
育成前提にはもちろんなります。
序盤は使用できる技も少なく、
そもそも覚えさせるスキルの枠も少ないです。
そんな中で、相手の弱点属性をつくことが
大きなメリットがあるにもかかわらず、
そもそも、その技を持ってる悪魔がいない。
そんな状況に序盤はなりやすいです。
中盤くらいに差し掛かると、
スキル枠も増え、悪魔もストック数が増えてきます。
技も2属性3属性と使えるようになれば、
あいての弱点を突くことが容易になってきます。
その点ではよい難易度なのかなと思います。
悪かったところ
ステージや敵シンボルなど単調さが目立つ
ストーリーを進めても
全体的に単調なステージが多いです。
何度も行き来するであろう
ソウルマトリクスという
仲間の心の中みたいなところが
単調な作りです。
敵シンボルも似たような3種類しかいないので、
あまり刺激的な部分がなかったように感じます。
ソウルレベルが足りない感じる
ソウルレベル(仲間との信頼度の数値)が
おそらく足りません。
あげる機会が少ないです。
2週目を前提に作ってたとしても
1週目でソウルレベル100までは
ほとんどの人が達するくらいは
ほしいと感じます。
攻略を見ていないでプレイしていますので、
もしかしたら
残りのサブクエストをすべてクリア
会話の選択肢をすべて決まった選択肢をする
などで達することができるのかもしれませんが、
全員100レベルには余裕がないです。
また、選択肢もそうなると
決まったものになるでしょう。
最後のほうは、ソウルレベルが誰が上がるかのかで
会話の選択肢も決めるようになってしまっていました。
ストーリーを進める上では
ここは残念なポイントです。
資金が不足しがち
これはやり方にもよるのかもしれませんが、
悪魔合体をする時や、
武器の強化やアクセサリーの購入で
結構な資金を要求されます。
後半ではクエスト・ボス戦で
それなりに資金を調達できるのですが、
それでも足りないと私は感じてました。
特に悪魔合体の時に資金が不足しているときは
育成の阻害要因になっていたと思っています。
ステージの道中もそれなりに戦っていますし、
レアエネミー(売却用アイテムを落とす敵)が
出てくる頻度も低いです。
狙った悪魔を仲間にしずらい
ステージの道中で悪魔を仲間にすることができます。
しかし、狙った悪魔を仲間にできるかどうかは
運要素がかなり強いです。
育成のため、もしくは資金節約のために
悪魔を仲間にしたいのですが、
肝心の悪魔を仲間にできないときがあります。
また、ただ戦闘すれば仲間にできるわけでもなく、
仲間にできるイベントが発生するかどうかも
ランダム要素が強いです。
ここはちょっと改善すべきポイントだと感じます。
その他の気になるところ
細かい部分ではありますが、
- 悪魔のセリフか固定されている
- フランマの声が合わない気がする
- ナビゲーション機能が不要
悪魔のセリフが固定されている
悪魔が話すセリフがいくつかあるのですが、
同じセリフばかりいう気がしてきます。
加えて、ギャルみたいな話し方をする
悪魔とかもいるのですが、
この悪魔のイメージってこんななのかな?
そんな風に感じてしまいました。
もっとバリエーションがあると
防げるのではないかと思います。
フランマの声が合わない気がする
フランマというキャラがいるのですが、
幼いといいますか、子供みたいです。
フランマはAIにもかかわらず
こんな感じのしゃべり方の設定で
いいのかなと思ってしまいます。
もっと機械的な声とか冷静な大人の声のほうが
しっくりくる立ち位置だと思います。
ナビゲーション機能が不要
ステージを散策中に
ナビゲーションがあります。
敵がいることや
敵に見つかったことを
教えてくれます。
親切な気もしますが、
ナビの発言が多すぎますし、
そんなことはプレイヤーも
画面を見てたら基本わかります。
一度に4体囲まれたりするのですが、
その時だけとかでいいと思います。
他には特別なエネミーである
リスキーエネミーやレアエネミーが
近くにいるときだけ教えてくれるくらいで
ちょうどよかったのかなと思います。
まとめ
冒頭で可もなく不可もなくといった評価でした。
まさにその通りで、
良い部分と悪い部分が
混ざり合った作品だと思います。
アトラスという部分で
どうしてもここ最近の
ペルソナ5や女神転生5と比べてしまう部分が
あるように思います。
その2作と比較すると
粗削りの部分が目立ってしまい。
評価を落としているように感じました。
その分、期待値が高かったとも言えます。
アトラス作品をプレイしたことがない方や
RPGでいろんな仲間を集めて育てたい人には
やりこみ要素となる悪魔合体は
刺さるのではないでしょうか?
そういったものの、ここ近日に
アトラスの代表作ともいえる
ペルソナ5ザ・ロイヤルが発売されました。
ペルソナ5 ザ・ロイヤル – Switch
こちらはレビューしていませんが、
通常版をプレイしたことがあります。
私もかなりハマり、
2週目までぶっ通してこの作品をやりました。
ロイヤル版はDLCを含む
すべてのコンテンツ詰め合わせなので、
かなりお得です。
作品自体もアトラスの集大成ともいえる作品なので、
アトラス作品未プレイの方はこちらをオススメします。