【PS5】Wo Long: Fallen Dynasty
| タイトル | Wo Long: Fallen Dynasty |
| 対応機種 | ダーク三國アクションRPG |
| ジャンル | PS5, PS4, Xbox series X|S, Xbox One, Xbox Game Pass, Steam, Windows |
| プレイ人数 | 1人 |
| 発売日 | 2023年3月3日 |
| CERO | CERO D（１７歳以上） |
ウォーロンをストーリークリアしました。
クリア後の評価やクリアまでの時間、
クリア時のレベルや装備などを書きたいと思います。
２週目のやり込み要素を含め、
かなり満足できた作品だったと思います。
初見評価と変わったところもあるので、
比べてみていただけたらと思います。
初見評価記事はこちら
ストーリークリア時間や全体的な難易度など
ウォーロンは手動セーブがないため、
PS5のプレイ時間での表記だと、ストーリークリアまで３８時間でした。
ボリュームとしてはちょうどよいか
少し足りないくらいでしょうか？
後述しますが、２週目を想定した場合だと個人的には
ちょうどよいのかと思います。
私はそこまで苦戦するようなステージはありませんでしたが、
途中アイテム収集やオンラインで遊んだ時間を含めた時間です。
ステージに詰まった場合などはもう少しかかると思います。
クリア時点の装備やステ振り
クリア時のステータスです。
レベルは１１７レベルでした。
結構上げていた方だと思います。
ステータスの割り振りはその時で変わっていたため、
あんまり参考にならないと思います。
また、使用武器を頻繁に変えていた時期でしたので、
たまたまこのステータスだった感じです。
その時の装備はこんな感じでした。
斧にハマってそれらの構成を色々模索していました。
防具は猛虎系がある程度そろっていて
防御力が高かったため装備していました。
防御力も高く、被弾多めの斧には向いてる装備かなと感じます。
全体的な難易度とストーリーについて
ストーリーは無難な感じで特質すべきポイントはないです。
初見評価でも触れましたが、
盛り上がりもそこまでなく、
普通に終わったなっていう印象です。
ストーリーを重視するならば評価としては悪い。
アクションを重視するならば気にならない程度だと思います。
ウォーロンのよかったところ
ウォーロンの自分が感じた特によかったところを書いていきます。
化勁や絶脈などのアクションが決まると面白い
今作ウォーロンの主軸となる戦闘は
いかに化勁（ジャスト回避）決めて、
大ダウンをとった時にできる絶脈（致命ダメージ）を与えるのか
というものです。
そのタイミングがシビアすぎなかったり、
スピーディーな戦闘がマッチしてると感じました。
狙ったように決まると、プレイヤーも楽しいと感じると思います。
逆に言えば、敵の攻撃をいかに見切る。
予備動作を掴むことが攻略するのに重要になってきます。
ビルド変更や振り直しが自由
ウォーロンでは属性と武器の種類が多くあり、
組み合わせによってステータスを変えていく必要があります。
そのため、自分の好みにステータスなどを
いつでも組みなおすことができます。
（ストーリー序盤で解放）
他のゲームでも振り直し機能はあることが多いですが、
回数制限があったり、レアアイテムを必要とすることがあります。
ですが、ウォーロンでは何も必要ありません。
そのため、ちょっと触ってない武器を試しに触ってみたり、
もっと体力を増やしたい、攻撃力をあげたいという時に
すぐに自分でカスタマイズできます。
また、初心者やシステムの理解が不十分なときに
後からステ振りミスったことに気づいたりします。
そんな時に、やり直せるのは良い部分かなと思います。
ウォーロンのいまいちだったところ
ウォーロンのいまいちだったところ、
改善の余地があると感じたところを書いていきます。
武技があまり活かせていない
武器には武技という必殺技的なものがあります。
ですが、化勁（スタミナ）を消費してまで出す必要のない技や
ちょっと使いずらい技がちらほらあります。
また、武技もランダムで2種類つくのですが、
ランダムがゆえにレア度が高い武器を見つけても
武技の組み合わせが悪いパターンが多いです。
そもそも、武技の中には
使ってもメリットが少ないものが多いのが問題だと思います。
売却や分解がちょっとめんどう
装備品はかなりの量をとれますが、
整理が結構手間です。
消耗品などと一緒になっていたり、
フィルタやソートもイマイチ使いずらく感じます。
なんとなく分解や売却するのに勇気がいる時もあり、
使用している武器や防具関係が多いほど
頻繁にやらなくてはいけません。
防具もシリーズ固定、
武器も装備できる２種類のみしか使わないという
プレイスタイルであれば、フィルタかけて一括売却などはできます。
旗や軍旗が見つけられない
これは個人的な部分もありますが、
マップに残ってるのがちょっと嫌で、
どうしても見つけたいという気持ちもあります。
特に後半のマップは複雑なステージが増えてきます。
初めての時はそのままボスまでクリアしたりしますが、
２度目に旗探しのために出ても
中々見つからないってことは結構ありました。
マップに旗を表示できるスキル（標旗探知）というのもありますが、
見えてもたどり着けないなんていう
歯がゆいこともありました。
もう少し見つけやすくてもよかったかなと思います。
特にマップで迷子になるプレイヤーはきついです。
マルチプレイはレベル上げにも使える
マルチプレイでは気軽に他のプレイヤーと遊べました。
私は助っ人として入るパターンが多かったですが、
おのおのの方向で敵を倒したり、
みんなで強敵ボコったりと
これはこれで一味違うプレイを楽しめます。
また、ステータスをあげるために必要な仙氣も結構たまるのはよかったです。
また、他のプレイヤーの攻撃などをみて
勉強にもなりました。
あの技強そうやこの仙術使ってる人多いなぁ
なんていうのも参考になると思います。
侵入は難しい上にメリットが少ない
協力プレイとは別に侵入はかなり難しく感じました。
そもそも人数的不利なパターンが多く、
NPC２＋プレイヤーVS自分ならともかく
プレイヤー３VS自分はほぼ無理ですね。
ステータス差がついてればまだいいですが、
そんなパターンばかりではないです。
タイマン戦であれば、PvPを楽しめると感じました。
ですが、侵入するメリットがあまりないのは
どうかなと思います。
二週目の昇龍の道はハードモード
ストーリークリアをすると昇龍の道が追加されます。
実質２週目のハードモードです。
敵の体力や攻撃力が増しており、
ボスの大技などは即死級です。
推奨レベルもぐっと上がってるので、
手ごたえのある戦闘を楽しみたいときにはいい内容だと思います。
昇龍の道に加えて、
士気ランクの上限を自ら設定することができるようになります。
この士気は難易度に大きく影響する値でもあるので、
縛りプレイをしたい人には良い設定だと感じます。
あまり下げると仙術も使えなくなってくるので、
かなり玄人プレイヤー向きではあります。
二週目から星５装備が解放
２週目はレア度星５の装備品が出るようになります。
これはプレイヤーにとっては
嬉しいポイントかなと感じます。
星５装備目当てで２週目のやる気になりますし、
自分も装備目当てで２週目のやる気が出てました。
ただ少し出ずらいと感じます。
２週目に星１や２の装備は
出してほしくなったと思います。
気になったところでも記述しましたが、
２週目のプレイヤーは星１～３はまず使わないと思います。
売却か分解する手間が増えるだけです。
やり込みは装備の厳選
実質エンドコンテンツになるのかと思います。
星５装備や小物を集めたり、
２週目しかでない装備があるので
それらを収集するのが現状のエンドコンテンツです。
もう少しドロップ率を上げてくれたら
よかったかなと思います。
やっておいたほうがよかったこと
ストーリークリアまでに自分が後悔したことを書きたいと思います。
義兄弟の装備あつめ
やっておいたほうが良かったと思ったことは
NPCの援兵を使うことです。
ステージで勝手についてくるパターンもありますが、
なるべく２人連れて行ったほうがいいです。
結義というレベルをマックスまで上げると義兄弟になり
それぞれの武将の武器や防具を手に入れられます。
私は気づくのがだいぶ遅かったですね。
配達物として武将の防具が手に入るのですが、
1回目手に入った時になんであるのかわからなかったです。
また、ステージ攻略中にNPCが死亡しても
ほったらかしにしてました。
なるべく連れまわして絆を深めるほうがメリットがあります。
まとめ
ウォーロンは死にゲーというジャンルではありつつも、
死にゲー初心者の最初の一本としては
おすすめできる作品かなと感じました。
ゲーム内の言葉が難しかったり、
システム面がすこし難解な部分はあります。
ですがシステムや言葉さえ理解できれば、
比較的難易度も優しく救済処置も取れているように思います。
余談ですが、エルデンリングも別記事で
死にゲー初心者におすすめしました。
もちろんエルデンリングは名作なので
ぜひプレイしてほしい一本なのは変わらないのですが、
ウォーロンのほうが難易度的にはおすすめできます。
追記
記事作成中に２週目昇龍の道もクリアしました。
レベルもカンスト１５０になり
おおよそ５０時間のプレイです。
一部副戦場が残ってますが主戦場はすべてクリアできました。
二週目なので、めんどくさい敵はマルチに助けてもらいました。
皆さまありがとう。
複数の武将相手にするやつと
ラスボスの剣士タフすぎてめんどくさすぎんよ。
