タイトル | バイオハザード4 |
ゲームモード | シングルユーザー |
プレイヤーモード | 座ってプレイ、立ってプレイ |
対応コントローラー | Touchコントローラー |
ジャンル | アクション、ホラー |
リリース日 | 2021年10月21日 |
容量 | 8.15GB |
バイオハザード4のVRをプレイして約10時間ほどたったので、
体験を含めて評価レビューをしたいと思います。
ちなみにバイオハザード4はどのゲーム機でも触れたことがありません。
他のゲーム機との比較などはできないです。
VR関連のものは、どんな体験ができるゲームなのかというところが気になると思います。
主に攻略的なものやゲームのシステムなどの評価や中身の話よりも
プレイすることによって得られる体験などを中心に評価をしていきます。
需要があれば、ゲーム自体の評価や中身に触れ、
他のコンシューマーゲームでさせていただいている評価記事もしていこうかと考えています。
VRゴーグルのゲーム以外での使い方が気になる方はこちらに
meta quest3を買っておすすめしたい活用法を書いたので参考にしてくれるとうれしいです。
私もVR初心者なので、初めて買う方は似たような使い方になると思いますし、
他の使い方でも価値が見いだせれば、VRゴーグルの魅力も伝わるのかなと考えています。
本題に入る前の注意点
いきなり申し訳ないですが、私自身VR初心者でもあります。
ちょっと他のVRゴーグルとの違いだったり、VRの機能面で勘違いをしている場合もあります。
そのあたりは優しい目で見守っていただけるとうれしいです。
加えて、問い合わせより指摘されれば修正等致します。
また、meta quest3を基本的に使用しており、
記事冒頭の商品紹介もmeta storeの情報のものになっているので、
他のVRゴーグルの場合はプレイ環境等はご自身で確認していただくようお願いいたします。
それでは本題にいきましょう。
ストーリーやグラフィック・サウンドなど
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2023/11/レオンアップ.jpg)
ストーリーに関しては、多く語られているので簡単に述べさせていただきます。
私にとっても初プレイのバイオハザード4ですが、
大統領の娘を救出するというシンプルなものでわかりやすくてよかったと思います。
バイオハザードといったらゾンビの印象が強いですよね。
今作のバイオ4もプレイ序盤からもれなくゾンビだらけの村に侵入捜査をしていきます。
このゾンビに襲われる恐怖とVRの臨場感・没入感と相まって、
緊張感を持ちつつ、ちょっとした恐怖を感じながら進んでいくストーリーはワクワクします。
特に没入感の高さは他のコンシューマーゲームでは味わえないレベルの域にあると思います。
グラフィックに関してはPS2レベルくらいかと思いますが、
あまりにリアルすぎると恐怖感・グロさも格段に上がると思うので、
最初のホラー要素を含むVRゲームとしてはこれくらいの解像度で逆に良かったかなとさえ感じました。
音に関しても左右の耳から聞こえる音の大きさの違いや、
距離での聞こえ方が違うので、かなりリアルに感じます。
まさに自分がそこにいると錯覚できるのではないかと思っています。
目の前の物や死体がリアルで臨場感がすごい
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2023/11/リアルな死体.jpg)
目に映るものが立体に見え、実際にあるものを自らの手を動かして取ったり、
動くと周りの風景も動くので、自然とゲームの世界観に没入できます。
実際に扉をあける動作や箱を開ける動作をすることで、
アクションを行えるのはVRさながらといった印象を強く受けました。
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2023/11/手に持ってアイテムを見る.jpg)
実際にアイテムを持って手首をひねると、ちゃんと物も動くので、
本当に手で持っているような気がしてきます。
アクション面に関わる操作に関しては後述しますが、
1つ1つの細かい動作がリアルさを引き上げています。
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2023/11/タイプライターセーブ.jpg)
セーブ1つとっても感動です。
タイプライターで文字を打ったり、
ボタンを押して上書きだったり、決定ボタンでセーブします。
VR酔いについて
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2023/11/フルモーションとテレポート.jpg)
中にはVRで酔う人がいるみたいですが、
私は酔いに強く一度も酔ったことがないため、あまり詳しく語れません。
もうしわけない。
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2022/03/chibi_2022314233344-300x300.png)
酔ったらゲームどころではないわね
他のゲームVRchatなどでもありますが、バイオ4にもテレポート移動があります。
画面がプレイヤーの移動の動きと同じように動くのではなく、
指した点に瞬時に移動して画面が切り替わります。
正直言うと没入感がかなり削がれるので、あまりおすすめできないのですが、
酔ってゲーム自体ができないのであれば本末転倒なので活用してください。
座ってプレイすると酔いがマシになるかも
他のゲームでもいえるのですが、おそらく移動が酔いの大きな原因なのかなと思います。
コントローラーを倒して移動するので、
自分の実際の足は動いていないのに、周りの風景が動いて脳が動いているように錯覚します。
酔ったことがない私の意見から言わせていただくと、
座ってプレイをするとマシなのではないかと思います。
なぜそう思うかというと、私自身座ってプレイするとこの錯覚がマシになります。
酔わない人の意見なのでちょっと参考までに、、逆に酔う人から意見が聞きたい。
難易度
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2023/11/難易度の選択.jpg)
難易度は始めノーマルとイージーから選べます。
私はノーマルを選択したのでノーマルで話を進めさせていただきます。
おそらく途中変更はできないです。
ノーマルの難易度ですが、普通のゲーム機でプレイするよりも難しいと思います。
理由は操作によるものなのですが、
リロードやナイフをとったりするのに実際の動作+トリガーを押すなどが必要になります。
操作難易度が上がっているのと、VRのプレイに慣れてない方が大半だと思うので、
普通にプレステなどでやるよりも少し難しいと思ったほうがいいです。
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2023/11/複数で襲われる.jpg)
目の前に複数の敵がくると最初はかなり焦ります。
私も始めたばかりは、よくわからない操作をしてそのまま死んだりしていました。
また、自分の見えない背後から襲われることもあるので、難しさを感じます。
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2022/03/chibi_2022314233344-300x300.png)
背後から襲われたときはビックリするよね
操作の難易度に加えて、TPS(三人称視点)からFPS(一人称視点)の違いでの難易度もあると思います。
ただVRゴーグルは自分が振り向けばその方向が見えるので、
コントローラーよりは視点移動は楽です。
FPSのゲームの中に入ったような感覚でプレイできるので、
FPSゲームが好きな人にはかなり合うと思います。
操作について
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2023/11/胸のナイフ.jpg)
難易度やストーリーのところでも触れましたが、操作についてもう少し詳しく話したいと思います。
実際にプレイすると感覚でつかめてはくるのですが、
ナイフを取り出すのには左胸に手をあててとる。
ハンドガンは右の腰あたりから、弾は左の腰あたりから掴む。
リロードは武器ごとにマガジンを変えたり、リロードアクションをとるなどと結構細かいです。
ですが、このひと手間だったり、動作がリアルさを出したり、
プレイしている感じがすごく出る部分でもあります。
実際にナイフを握って振り回すのも、
そこまで振らなくてもいいのにブンブン手を回してしまったりします。
これは慣れてくると普通に面白いです。
実際に狙いを定めて打ったり、手りゅう弾を投げたりするのが、
ボタンつでポンとできるのとはわけが違います。
細かいゲームの動作についての内容は触れませんが、
単純な動きが新鮮だったり、没入感を高めてくれていると実感できます。
インターフェースも直感的な操作
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2023/11/インターフェイス.jpg)
インターフェースなどの画面はおそらく普通のゲーム機とあまり大差はないように思います。
VRでの操作全般と同じように選んだり、
掴んで持ってきたりとするので、わかりやすいと感じました。
アシュリーへの指示
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2023/11/アシュリーへの指示.jpg)
今回助けなきゃいけないターゲットのアシュリー。
一緒に行動することもあるのですが、指示が難しく自分の思うようにいかないときがあります。
戦闘中もどこにいるのかわからなかったり、
どのくらいの距離ついてきているのか、一人称視点なので分からなくなったりします。
振り返ると意外と近くで、顔面アップになってビックリするときもあるくらいです。
ですが、ゾンビばかり見てるので、たまに生身の人間を見ると安心します。
マーセナリーズモード
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2023/11/マーセナリーズモード.jpg)
こちらは私が全くプレイしていないので中身はわからないのですが、
マーセナリーズというものが追加アップデートされてるみたいです。
一応ストーリークリア推奨みたいだったので、クリア後も楽しみがあるのは嬉しいですよね。
まとめと総評
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2023/11/エルギガンテ戦.jpg)
もともと面白いと評判のバイオハザード4なので、プレイはとても楽しくVRになってもそれは変わらないと感じました。
加えて、FPSなどのゲームはVRと相性もよく、ホラー要素も没入感が高いVRにもマッチしていて良いと思います。
あと個人的な話をさせていただくと、
VRでバイオ4できると知って、ずっとやってみたいと思っていました。
なので、バイオファンならおそらくプレイしているであろうPS5版のこちら
![](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/61BVGWEDm-L._SL160_.jpg)
リメイクされた美麗なグラフィックでプレイしたい気持ちを抑え、
今回VRでの初プレイになりましたが、プレイできてよかったと思っています。
PS5版はプレイしていませんが、私の考えを言わせていただくと、
VRの面白さは他のコンシューマーゲームとは別の面白さがあると思います。
ストーリーなどの面白さは共通と思いますが、
特に操作にかかわるところに関しては大きく違いが出る気がします。
気になった方はVRでのバイオハザードもプレイしてみてください。
ゲーム機でやったことがある方が再びプレイしても、また違った面白さを感じること間違いなしだと思います。
これは今回プレイして感じました。
また、このリメイク版でのVRも発売される予定なので、
(こちらはPSVR2でのプレイのみとなると思います)
これからVRでいろんなゲームをプレイしてみたいかたの背中を押せたらと思います。
トレーラーを見る限りだとリアルすぎて恐怖感が増し増しです。
それではみなさんもよきゲームライフを!