この記事の内容は、わたし個人の使用感を伝える記事です。
使用者の車種や運転者の技術、環境などなど
使用する環境がそれぞれ異なります。
すべての情報を鵜呑みにせず、1つの参考として読んでいただければと思います。
ここにいらした方は、安全を考え布製チェーンを検討してらっしゃる方が大半だと思います。
引き続き一緒に、安全運転を心がけましょう。
急な雪やチェーン規制にオートソックがおすすめ
急な大雪や積雪、チェーン規制で通れない。
こんな状況になるかもしれません。
いざというために金属チェーンやゴム製のチェーンなど積んでいると思います。
ですが、いざタイヤに装着するとなると、
新車で購入した方は、まだチェーンを持ってない方もいらっしゃるかもしれません。
そんなときには布製チェーンも検討してみてはいかがでしょうか?
私も滅多に雪の降らない地域に住んでいますが、やはり何かのためにチェーンは積んでいます。
しかし、布製で大丈夫なの?効果あるの?
つけ方とか途中で外れたりしない?
こんな風に思う方もいると思います。
私も今回布製は初めて使用したため、その感想や評価を含めて、装着感や走行時の感想を書いていきます。
チェーン規制に布製チェーンは認められているの?
結論から言うと認められています。
引用元:国土交通省 チェーン規制について Q&Aより一部抜粋
【参考:タイヤチェーンの種類】
Copyright© 2008 MLIT Japan. All Rights Reserved.
(1)金属チェーンタイプ : 金属製のチェーンやワイヤーの製品
(2)ウレタン&ゴムチェーンタイプ : ゴムなどの樹脂製の製品
(3)布製カバータイプ : アラミドなどの特殊繊維製の製品
布製チェーンについては、金属やゴムなどのタイプよりも後に出た新しいタイプで不安な方も多いと思います。
オートソックに限らず、JAFや各メーカーも認めたもの、
第三機関でのテストをクリアした製品を選びましょう。
雪道や雪山での実際の走行について
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2022/12/2022雪山.jpg)
始めに私が実際に使用した感想などを書いていこうと思います。
写真は走行途中に後続車がいなかったので一旦停止し、車内から撮影した実際の画像です。
このような道を実際に走行しました。
積雪5センチはあるでしょうか?
朝の降り始めたので、雪は新しくふわふわしていました。
雪は温度や湿度で質がかわりますが、やや乾燥した雪でも十分走行できました。
雪山での坂道も撮りたかったんですが、
坂道の途中で止まるのに不安だったり、他の車の関係で撮影は不可能でした。
すみません。
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2022/12/オートソック装着.jpg)
実際に装着したのがこれです。
軽自動車用のオートソックです。
![](https://www17.a8.net/0.gif?a8mat=3TFH72+GCTQ2A+Y2Y+6AJV5)
走行時の感想
正直驚きました。
朝型の新雪から帰路の凍結路(アイスバーン)を走行しましたが、安定感が違います。
同環境でスタッドレスや金属チェーンなどと比べたわけではないですが、
遜色ない、むしろ時には凌ぐ走りをしました。
特に横滑りには強い印象を受けました。
私も購入時には口コミや評判をみましたが、
同じような感想を書いている方がいたのを思い出し、納得と言わざるを得ませんでした。
特に山道を下って、雪が減ってきたときや、
一部路面が露出してるところなどを走る時の乗り心地は最高です。
耐久力は他のチェーンと比べるとさすがに劣りますが、装着時の乗り心地は一番いいと思います。
耐久性や使用直後の状態は?
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2022/12/オートソック脱着後.jpg)
一度使用し、外してすぐのオートソックの状態です。
説明書にも記載がありますが、
30分以上つけたまま駐車することができないので、一度取り外す必要があります。
雪が付着しているので叩いて保管、もしくは一時おいておく必要があるでしょう。
耐久性について
耐久性が最も布製チェーンの弱点ではあります。
オートソックで一度使用した後の状態を見てみました。
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2022/12/オートソックほつれ.jpg)
よく見ると、ところどころ布のほつれ・毛羽立ちが見られました。
このくらいの毛羽立ちならば使用は可能ですが、徐々にひどくなってくるのだと思います。
商品自体が長距離を走ることを推奨していないので、
当然かもしれません。
(画像はおよそ20キロ走行した状態です)
あと関係ないかもしれませんが、試すために何度か急ブレーキをしたりしています。
耐久性は一度の使用でしか伝えられませんが、耐久性が高いとは言えなそうです。
オートソックの装着方法・付け方
正直、動画見たら一発でわかると言われればそれまでですが、私の感想を含めて書いていきます。
動画もオートバックスさんのをお借りします。
動画でも簡単そうなのが伝わると思いますが、
私は初めて装着したときは片側1分では装着できたと思います。
それでも不安なかたは、製品の中にも説明書が入っているので、
そこを見てから装着しても難しくないと思います。
特に力もそこまで必要なく、女性の方も簡単に装着できるでしょう。
この装着が早く、簡単にできることが布製チェーンの最大のメリットだと思います。
取り付け方も忘れたってこともあるので、
簡単なトリセツがあるのは嬉しいですね。
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2022/03/chibi_2022314233344-300x300.png)
撮影者にセンスがないので、画像が見えずらいことを撮影者に代わってお詫び申し上げます。
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2022/12/オートソック自動センタリングUP-1.jpg)
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2022/12/オートソック折り畳み-edited.jpg)
最後になりますが、ビニール手袋とレジャーシートのようなものも同梱されています。
また、入れ物がバッグ形状の折り畳みになっているので、保管が楽ちんなのが個人的には高評価です。
購入するときは必ず適合したものを選ぶ
私はオートソックを購入させていただいたので、
オートソックの適合表を公式サイトから確認しました。
公式のサイトはとても分かりやすくてサイズ選びには迷いませんでした。
実際の装着する車のタイヤサイズは、ご自身で確認するほかないので、
購入前には必ず確認しましょう。
他のメーカーでは詳しくないですが、
必ず適合サイズはあるので確認をお願いいたします。
まとめ
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2022/05/リクガメアップ-150x150.jpg)
自分や大切な人を守るために,
備えるってのは大切なんだぜ
2022年大寒波が到来した冬。
普段雪の降らない地域などで困った方も多いと思います。
私も普段は雪の降らない九州地方に住んでいますが、
数年ぶりの積雪を経験いたしました。
みなさんも雪が降る可能性があるのなら、万が一に備えて常備しておくことをおすすめします。
それではよいカーライフを!