![](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/511nozpizKL._SL500_.jpg)
タイトル | FINAL FANTASY XIV |
対応機種 | PS5 |
ジャンル | アクションRPG |
プレイ人数 | 1人 |
発売日 | 2023年6月22日 |
CERO | CERO:D(17歳以上) |
FF16をストーリークリアしました。
クリア後の感想・評価をしたいと思います。
私の個人としては満足したプレイ内容でした。
それと同時に、これからの期待の高まる作品だったと感じています。
ネタバレは少なめで評価しますが、
完全に情報をシャットアウトしたい方は、
初見評価記事のこちらを見ていただけたらと思います。
初見記事はプレイ数時間での評価なので、ネタバレはありません。
クリア時間やクリアレベル
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2023/07/クリア後の装備やステ.jpg)
クリア時間は約38時間、クリアレベルは48レベルでした。
特にレベル上げなどしていないですが、
出てきたサブクエストはすべて消化しています。
また、リスキーモブも掲示板に出現したものに関してはすべて討伐しています。
それ以外の試練やアレテストーンはほぼ触れていない状態です。
ストーリーについての感想
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2023/07/最後の闘いクライヴ-1.jpg)
ストーリー全体を通してよかったと思っています。
内容的にはハッピーな感じではなく、重たい内容ではあります。
主人公のクライヴに感情移入できる部分もありますし、
世の中の常識や固定概念を覆すストーリーの運びを感じました。
個人的な考えですが、FFシリーズの原点回帰な部分があると初見記事でも書きました。
原点回帰と固定概念を覆すストーリーから、
これからFFシリーズが変わっていく、今までとは違うものを作っていくという
意気込みのようなものと重なる部分を感じました。
日本の代表するビックタイトルなだけに、これからも期待したいですね。
エンディングについて
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2023/07/抱き合うジルとクライヴ.jpg)
ネタバレを含みます。見たくない方は飛ばしてください。
エンディングの部分はネタバレが強くなるので、
あまり触れないようにいつもしていますが、今回は書かせてください。
恋愛要素は若干弱め
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2023/07/肩を寄せ合うジルとクライヴ.jpg)
FFはストーリーに恋愛要素を入れているところがあります。
私の中で今作の恋愛要素は若干弱めな印象を受けました。
それが良い悪いというのではなく、
FFならもっと入れてくるかなと考えてのことです。
ナンバリングタイトルごとに強弱はあるものの、
恋愛要素になりそうな設定が今作では多かったので、
少なく感じたのかもしれません。
今作のFF16でも、ある程度はそういう描写もあります。
映像とBGMで引き込まれる
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2023/07/オーディン.jpg)
ストーリー全体を通して、イベントから戦闘シーンまで
迫力ある映像とBGMを感じることができます。
初見記事では魅せるアクションRPGと言いましたが、
その通りだと思います。
召喚獣戦は特に迫力のある映像を楽しめました。
映像もすばらしいですが、BGMもよかったと思います。
プレリュードや戦闘勝利時の音楽など、歴代ファンの方なら、
聞いたことある音楽もあると思います。
このあたりは言葉よりもプレイして感じていただきたい。
万人が楽しめるアクション、後半はアクション要素も高まる
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2023/07/バハムート戦.jpg)
今回注目的な部分は、やはりアクションだと思います。
初見記事でも触れましたが、序盤は難易度も低くアビリティも少ないです。
ですが、後半になるにつれ召喚獣も増えアビリティも増えてきます。
それと同時に、敵もやや強くなってきます。
特にバハムート戦がやりごたえを感じました。
後半、人によって難しく感じてきたらサポートアクセサリーもありますし、
ちょっと物足りない人は、だんだんやりごたえを感じさせるバランスかなと感じます。
このあたりは万人が遊べるアクションRPGだと思います。
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2023/07/ディオン泣き顔アップ.jpg)
ディオン(バハムート)もいいキャラをしているので、
このあたりのキャラの作り込みも良かったなと感じました。
ディオンは今回のサブ主人公かもしれない。
後半にもう少しボリュームが欲しい
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2023/07/バルナバス.jpg)
個人的な要望に近いですが、
アクション性の高まってきた後半からラストまでが短く感じました。
召喚獣がすべてそろうともう終盤です。
アビリティも増えてきて面白くなってきた頃には終わってしまいます。
リスキーモブのSランクなんかをもう少し増やしてほしかったです。
しかしながら、2週目を加味してのことと考えると、
これくらいなのかもしれません。
難易度もアクションに慣れている方なら簡単だと感じるくらいだと思います。
難易度やアクション性のやり込み部分は2週目だったり、
試練・アレテストーンでってことなのは理解しています。
でもやっぱりストーリーの後半部分はもう少しほしかったなぁ。
2週目引き継ぎプレイもある
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2023/07/引き継ぎプレイFF16.jpg)
クリア後になりますが、
クリアデータを引き継いでプレイできるようです。
アクション性を高めたまま周回プレイができるので、
本番はこれからなのかもしれません。
サブクエストとリスキーモブでレベリング
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2023/07/リスキーモブドズメア.jpg)
レベル上げは特に必要ありませんでした。
ストーリー中心にやってもクリアできるのではないかと思います。
ですが、サブクエストとリスキーモブを討伐することで、
装備の強化やレベリングができているような印象を受けました。
サブクエストもおつかいみたいなものが多いですが、
中にはクライヴの仲間たちとの絆を深める内容などもあります。
おつかいクエストが多いと作業感が強くなってしまいますが、
私個人としては、ちょうどよいバランスだったのかなと感じています。
特にサブクエストは優先すべきクエストがある
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2023/07/サブクエ薬所持数アップ.jpg)
メインストーリーを進めていると、
サブクエストに薬の所持数UPや効果UPなどを得られるクエストが発生します。
これらのクエストは『+』のマークの付いたサブクエストで、すぐわかると思います。
これらは冒険に役に立つので優先的にクリアしていきましょう。
まとめ
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2023/07/雪月花とジル.jpg)
アクションRPGにこれからシフトしていく、
FFシリーズの原点回帰と固定概念の払拭の両方を感じた作品でした。
その中でも映像の迫力、懐かしさと新しさが合わさったBGM。
バランスの取れたアクション性。
どれも魅力のある作品だと思います。
とくに初見記事では厳しく評価した部分もありましたが、
終わってみればバランスのとれた作品だと感じさせられました。
気になった方は是非プレイしてみてください。