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METAL GEAR SOLID V: GROUND ZEROES + THE PHANTOM PAIN – PS4
タイトル | METAL GEAR SOLID V GROUND ZEROES + THE PHANTOM PAIN |
対応機種 | PlayStation®4 / Xbox One / PC (Steam®) |
ジャンル | アクション |
プレイ人数 | 1人(※オンライン16人 現在サービス終了) |
発売日 | 2016年11月10日(木) |
CERO | CERO D(17歳以上) |
メタルギアソリッドシリーズの最後の作品となるであろう
メタルギアソリッド5ファントムペイン。
今回レビュー評価するのは2016年11月に発売された、
ファントムペインと、
その過去を描いたグラウンドゼロを含んだ作品です。
ほぼ10年前のゲームとなります。
ですが発売当初、世界からの評価も高く、
評点(スコア)でいえば満点をとるほどの名作です。
まだ、プレイ序盤ですが、
グラウンドゼロ+ファントムペイン合わせてレビューをしていきたいと思います。
ストーリー
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2023/03/炎の男.jpg)
メタルギアシリーズはナンバリングタイトルを中心に
ストーリーに関連性があり、重厚なストーリーとして語られます。
そういったものの、恥ずかしながらメタルギアシリーズに関しては、
メタルギアソリッド3しかプレイした経験がありません。
正直、関連したキャラや名前は出るものの、
ストーリーをよくわかっていません。
序盤プレイ時点では、もともと謎が多いとは思います。
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2023/03/スネークアップ.jpg)
そもそもメタルギアシリーズの
ストーリーは難しい部類に入ると思います。
また、ストーリーのつながりもナンバリングタイトル順などになっていないため、
掴みにくいといった印象です。
今作ではおなじみのスネークが主人公です。
また、メタルギア3に登場したオセロットなどが味方で出てきます。
グラフィックやサウンド
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2023/03/オープンワールドのマップ.jpg)
約10年前のゲームですが、
グラフィックには特に問題ないように思います。
オープンワールド形式のマップで、
アフガニスタンが舞台の荒野です。
荒野なので、殺風景といえばそれまでですが、
グラフィックが汚い印象は受けませんでした。
ただ、敵などのモブキャラは顔や声など
使いまわしなのがすぐわかります。
ただプレイに問題があるレベルではないです。
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2023/03/敵に囲まれるスネーク.jpg)
サウンドやBGMも問題なく、
敵の拠点に流れるラジオ音や効果音も悪くなかったです。
メタルギアは敵拠点などに潜入するステルスアクションなので、
BGMというよりは効果音がとても大切です。
敵の足音や話し声、銃声など、
敵に見つかりそうな時などは流れるBGMも変わるので、
プレイヤーにも緊張感が伝わります。
ゲームプレイ内容やシステムについて
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2023/03/スネーク隠れる.jpg)
知っている方も多いと言いますが、メタルギアソリッドの一番の魅力は
潜入アクションだと断言できます。
敵の拠点に潜入して気づかれないように
制圧していく楽しさが一番の魅力。
アクション性が高いだけに、少し難しい場面もあります。
また、慣れないうちは、
操作ミスから敵にバレるなんてことも経験すると思います。
実際私がそうでした。
ステルスアクションや操作性
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2023/03/CQCからの尋問.jpg)
潜入するということもあり、
敵にバレないようにする行動や敵にこっそり近づき、
尋問して情報を吐かせるなど、アクション性の高さがメタルギアにはあります。
また、主な武器は銃やグレネードなどです。
それぞれの道具や武器を使いこなすにはコツがいります。
その辺を含めて、
どんな装備を持ってミッション攻略をするのかを
考えるのが1つの面白みになっています。
昼間と夜間、天候まで考えた攻略
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2023/03/天候状況砂嵐.jpg)
メタルギア5には昼間と夜間のほかに天候があります。
画像の天候は砂嵐の夜間です。
昼間より夜間のほうが敵にバレにくく、
砂嵐だとさらに敵にバレにくくなります。
敵の配置や動きも昼間と夜間では変わったりするので、
それらを考えた攻略ができます。
ただ、砂嵐の場合こっちもみえませんが。
武器開発や拠点の開発
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2023/03/マザーベース画面-1.jpg)
序盤では開発できるものも少ないですが、
使用する武器や道具はすべてマザーベースの開発で増えていきます。
開発には仲間や資源が必要です。
そのスネーク率いる仲間(軍隊)も
マザーベースというところで管理をすることができます。
拠点や武器の開発、仲間集めなど、
やれることはかなり多そうです。
フルトン回収で仲間集め
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2023/03/マザーベースの兵士たち.jpg)
マザーベースにいる仲間も
ミッションクリア後に志願してくる兵士もいますが、
マップの敵や捕虜を仲間にすることもできます。
その際にはフルトンというバルーンみたいなものを付け、
上空に送ると仲間にすることができます。
直接ヘリに運んでもいいですが、
移動がだるいので、フルトン回収がとても便利です。
最序盤はフルトン自体も開発されてないため使用することができません。
早めに開発すると拠点の発展の役に立ちます。
ちょっと仲間が怖いくらいスネーク信者なのが気になります。
難易度はやや高め
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2023/03/チキンキャップ.jpg)
基本的な難易度の設定はありません。
そこは正直あってもよかったのではと思います。
ちょっとアクションが苦手な人などは
プレイするハードルが上がるので、
敵の感度や動きの速さなどを、
難易度設定で段階的に設定できないのは残念なポイント。
ミッション中に何度も失敗していると、
チキンキャップというものでプレイするのを選ぶことはできます。
チキンキャップは敵に発見されても3回まで見逃してくれるというものです。
その代償としてクリア時の評価ランクがA以下になってしまいます。
馬はいるけど移動のだるさがある
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2023/03/マップ移動.jpg)
オープンワールド形式で、
広いマップというのはメリットのようですが、
広いぶんだけ移動が大変です。
広くするなら移動は快適にする必要があると感じました。
実際マップに出たときにバディ(潜入の仲間)として馬をあたえられます。
ですが、それでもつらいです。
また、マップ上の車両も遅いです。
ヘリで移動がある程度できますが、
毎回呼ぶのも手間がかかります。
ヘリの移動も自体も、ちょっと時間がかかるので、
このあたりは少し工夫が必要な点だったなと思います。
ミッション形式のストーリー
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2023/03/出撃準備.jpg)
メインミッションとサブミッションに分かれ、
ミッション形式で進めていきます。
メインミッション含めて何度もプレイできるところは
良いところだと思いました。
また、ミッションクリアごとに評価点を付けられ、
ランクや称号などを獲得することができます。
1度目よりも高いランクでクリアしたり、
取り逃したアイテムや仲間を再度取りに行くことができます。
オンラインはサービス終了だが本編で役に立つ部分も
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2023/03/キャラメイク.jpg)
残念ながらオンラインの協力プレイなどの要素は
2022年5月31日にサービスが終了しています。
そのためのキャラメイクがありますが、
ほぼ作成する意味はないです。
なかなか設定も10年前のゲームとは思えないほど細かく作れ、
もったいない気もします。
パーツや骨格的に東洋人のような顔立ちは作れないと感じました。
また、女性キャラは選択ができなかった。
しかし、オンライン要素がなくなった今では問題はないです。
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2023/03/オンラインマップ.jpg)
オンライン専用マップに入ることはできました。
しかし、特に何もない。
かつてはここで、オンライン対戦などをしていたのだろうというマップを探索したが、
少し触れることができるのが逆に寂しさを感じた。
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2023/03/キャラメイク完成.jpg)
実際に私が作ったキャラだが、
活躍の機会がないのに、ストーリーの流れで作ることにはなる。
実際に本編でも味方兵士として登場させたりして、
プレイアブルキャラクターなどになったりすると
面白かったのではないかと感じた。
オンラインもつなげたほうがメリットがある
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2023/03/仲間の兵士小島.jpg)
序盤でオンラインがどこまで役に立つかは不明ですが、
オンラインにつないでいるとチャレンジミッションという報酬を受け取ることができます。
オフラインでは報酬を受け取れませんでした。
オンラインにつなげられる環境の人は、
つなげたほうがメリットがあります。
デイリー報酬やコイン。
それによって交換できるアイテムなどもあるようです。
また、私は最初勘違いしていたのですが、
オンラインによって特典志願が兵士がくるのかと思ったら、
これはグラウンドゼロのセーブデータ引き継ぎ特典のようです。
しかしこの兵士、どこかで見たことある顔です。
いや、俺はもちろん知っているよ。
まとめ
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2023/03/MGSGZトップ.jpg)
プレイしてまだ序盤ですが、
約10年たった今も色あせていない素晴らしい名作だと感じました。
すこし慣れるまでに時間がかかることや、
インターフェイスの理解面で少し親切ではないところはあるものの、
満足できるタイトルだと思います。
また、紹介したソフトは
グラウンドゼロもプレイできるお得版ですし
今なら安く手に入るソフトなので、気になる方はプレイしてみると良いかもしれません。
最近はよいゲームもかなり多く発売されてますし、
個人的にもお財布優しい金額でプレイできて満足しています。
後日ストーリークリアしました。
クリア後のレビューはこちら