タイトル | 龍が如く 維新!極 |
対応機種 | PS5/PS4/Xbox X・S/Xbox one/steam |
ジャンル | アクションアドベンチャー |
プレイ人数 | 1人 |
発売日 | 2023年2月22日 |
CERO | CERO D(17歳以上) |
【龍が如く 維新!極】をクリアしました。
クリア後の評価を感想を交えて書いていきたいと思います。
加えてクリア時のレベルや時間なども報告します。
またネタバレは基本しませんが、書いていくうえで多少は含まれると思います。
ネタバレはしたくないけどどんなゲームなのか知りたい方は、
初見記事こちらよりお願いいたします。
初見記事ではプレイ15時間ほどでの評価ですので、ネタバレはほぼないです。
先に簡単な評価を言うと、ストーリーやミニゲームなどを含めたサブイベントは高評価でした。
ですが、戦闘面が面白くなかったのが評価をかなり下げた結果となりました。
ストーリー
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2023/10/龍馬船に乗る.jpg)
龍が如くシリーズでは、毎度ストーリーは人間模様を描かれた内容で定評があります。
今作の【龍が如く 維新!極】では、歴史上の人物を元に有名人を起用としたキャスティングが好感触でした。
中にはイメージに合う役などもいて、見ていて時代劇を見ているような感じも受けます。
主人公が坂本龍馬と新選組の斎藤一の二役を演じる内容なので、
実際の歴史上の知識、坂本龍馬と新選組について詳しいと、なお面白く感じるのではないかと思います。
内容についてはネタバレが強くなるので触れませんが、
ストーリー展開も良く、先が知りたくなる内容となっています。
ストーリーもプレイヤーが進めようと思えば、
サクサク進みテンポも良かったと思います。
個人的ですが、新選組や坂本龍馬も好きな人物だったので、
特に歴史に詳しくない私でも、ピンポイントでわかるが多くある展開だったと感じています。
サブストーリーについて
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2023/10/飛脚.jpg)
サブストーリーも何かをパロっていたり、文豪やどこかの代表がいたりと楽しめました。
人情を感じるものや、くだらないものなど種類も多く面白みもあります。
また、その数も多くあり街中に多く点在しているので、
私も何かイベントがありそうなときは積極的に進めていました。
ツッコミどころのある内容が多いので、ギャグ要素が欲しい方には合っているかもしれません。
クリアレベルや時間について
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2023/10/クリア結果.jpg)
クリア時間は約35時間30分でした。クリアレベルは45レベルです。
後半ストーリー重視に進めていたため、ちょっと早かったかなと思います。
コンプリート率も36%ほどなので、やりのこしがまだ多くあることもわかります。
後述しますが、金銭面的な縛りが結構あったように私は感じています。
もっとお金に余裕があればと感じるものが多いです。
クリア後の引き継ぎ
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2023/10/クリアとデータ引き継ぎ.jpg)
クリア後では最初からプレイもできますが、
クリアデータを使用して能力・所持金・アイテムを引き継いで最初からプレイすることができます。
強くてニューゲームですね。
難易度を上げてプレイしたり、回収できなかったサブクエストや装備の強化をしてもいいと思います。
またクリア時に200両もらえるので、金銭的にもやれることが多くなります。
難易度について
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2023/10/強敵.jpg)
難易度は中級プレイ時での話で進めていきます。
難易度についてはストーリー後半からは敵の数も多く、敵も一部強くなってきます。
実際私のクリア時データでは33回コンテニューしていますが、30回は後半でしていると思います。
私が悪いのですが、ストーリー後半で回復アイテムをほぼ持たずにストーリーを進めてしまい。
苦戦した章があったのも原因です。
その時の章だけ、何度も死んだので初級にして進めました。
それ以外にも理由がありますが、後述する戦闘のところで詳しく触れたいと思います。
戦闘について
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2023/10/戦闘画面後半.jpg)
戦闘については残念ながら酷評になってしまいます。
初見記事ではカメラワークが悪い点を上げましたが、
それに加え後半は理不尽かなと思う場面もありました。
対処の仕様がないというのが私の簡単な評価です。
唯一攻略という面では回復アイテムを大量に持ち込み、
食らいながら戦うことかと思います。
ガード崩しと回避
ガード崩しを結構されます。
こちらも崩すことはできますが、ボスは技を止めてくる上に相手は回避が上手いです。
また、大きい敵はそもそも転倒とひるみがないので、かなりつらい戦いになります。
崩されたあとの態勢復帰も遅く、倒れてからも立つのが遅いです。
タイミングは悪いと一方的に攻撃されるときがあります。
カメラワークも悪い上に、回避も十分にできないため被弾が多くなりがちだったりします。
また画像にも出しましたが、遠距離攻撃+近接で狙ってきたりします。
敵の行動に問題あり
特に複数の敵に囲まれている場合ですが、
基本一人づつ攻撃してきます(ボスと遠距離攻撃は除いて)。
1人の敵をこちらが攻撃し、攻撃していた相手が倒れると他の敵が即座に攻撃を入れてきます。
攻撃していいタイミングが主人公が狙った敵が倒れる瞬間に可能になるようで、
追撃をしたいのに雑魚が邪魔過ぎてできないようになってます。
ボスを先倒すのが封じられるので雑魚から行きたいところですが、
ボスは完全に独立して動いてるので、容赦なくいつでも攻撃してきます。
技も出したいところですが、ヒートゲージや隊士ゲージも溜まってなかったりするので、
戦闘開始直後は厳しいものがあります。
金銭面がつらい装備強化など十分にできない
最後はステータス強化になりますが、装備強化は特に金銭面がつらいです。
〇両とか単位で持っていかれるので、すぐになくなります。
加えてアナザーライフで20両必要だったりするので、常に金欠でした。
また、そもそも素材がなくて強化できなかったりします。
稼ぎ方があるのかもしれませんが、攻略とか見ないスタイルでプレイしている人は、
見つけれられなければ自分と同じ運命になると思います。
お金がないので隊士の募集や装備強化も難しく、
戦闘で稼ぐにも戦闘が面白くないので気がのらないという悪循環にハマります。
なので結構稼げるバトルダンジョンもあまり気がのりませんでした。
アナザーライフやミニゲームは面白い
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2023/10/遥とイベント耳かき.jpg)
龍が如くのプレイスポット(ミニゲーム)はどれも面白いです。
数も多く用意されているので、自分の好きな物が一つくらいはあると思います。
その中でもちょっと異質ではあるのですが、アナザーライフは良かったです。
同居人の遥との絆も深まるサブストーリー的要素もあり、全体的に悪くないと思います。
農作物を育て料理したり、犬・猫などを飼えたり、ちょっとしたシミレーションが良かったです。
冒険とは別のやり込み要素の1つに感じます。
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2023/10/山吹 杏南.jpg)
遊郭で誰かに似ている看板娘と遊ぶのも楽しみの1つかと思います。
私は金がなさ過ぎてあまり遊べませんでした。
1両は私にとっては高いです。
豪遊できるのはいつの時代も金持ちだけということです。
さいごにまとめ
![](https://tamamon.blog/wp-content/uploads/2023/10/エンディング.jpg)
龍が如く維新極のクリア後評価をさせていただきました。
ストーリー・サブストーリー・ミニゲームなどのプレイスポットなどは高評価といっていいと思います。
ですが、その高評価をすべて覆すくらいの戦闘面の悪さと金銭面での縛りを強く感じた作品でした。
金銭面だけでも緩和されれば、ミニゲームも好き放題できたり、
装備強化も惜しみなくできるのが非常に残念でならない作品でした。
戦闘は大きく変えなければいけないレベルだと思います。
サブイベントを進めるにも戦闘が絡んでくるので、
アクションというジャンルにおいて戦闘がつまらないのは致命的です。
その面ここ最近の龍が如く7などはコマンド式のRPGになって面白かったです。
なので、これから販売予定(2024年1月26日)の龍が如く8は龍が如く7の後継にあたる作品なので期待したいと思います。