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PS5ワイルドハーツレビュー評判通りの独自性のある狩りゲー


【PS5】WILD HEARTS
タイトルWILD HEARTS
対応機種PlayStation®5、Xbox Series X|S、PC(Origin、EA App、Steam、Epic Games Store)
ジャンルアドベンチャー
プレイ人数1人(オンライン可)オンライン時3人プレイ
発売日2023年2月16日
CEROCERO C(15歳以上)

こんな人におすすめ

  • 狩りゲー(モンハン)好きな人
  • 操作性の求められるアクションが好みな人
  • 協力プレイも楽しみたい人
  • フィールド探索やビルディングが好きな人

2月16日にPS5よりワイルドハーツが販売されました。

ストーリーの区切りの良いところまで来たと思いますので、
ここでプレイレビューをしたいと思います。

現在のプレイ時間は約30時間ほどです。

後日ストーリークリアしました。
クリア後のレビューはこちら

書いてる人の狩りゲープレイ歴(読み飛ばしOK)

モンハンと比較されるワイルドハーツ

狩りゲーと聞くとモンスターハンターが真っ先に思い浮かぶと思います。

たしかに同じ系統のジャンルであり、
制作側もモンハンを意識しているのは間違いありません。

そのため似ているところも多いです。

ですが、ワイルドハーツが完全に劣っているとは思いません。

新作なだけに粗削りなところは否めませんが、
新規タイトルではかなりの良作だと思います。

モンハンは15年以上もつづくタイトルなので、
その強敵相手にここまで作り上げたのはすごいと思います。

映像は綺麗だがブラーは切る

ワイルドハーツが思ったより
映像が綺麗じゃないと言っている人が何人かいましたが、
私は十分綺麗だと思います。

特にPCでプレイしている人はスペックや環境が様々なので、
あてにならないと思っています。

私はPS5でプレイしていますが、気になりませんでした。

ですが、ブラーは設定で切ったほうがいいと思います。

残像が残ると、特に雪や雨の時に画面がすごく見ずらくなります。

和風テイストの独特の世界観

和風な作りで目にとまった人もいると思います。

個人的にもこの和風な作りが好きで、
その世界観やデザインがいいと思います。

モンスターも自然と一体化したような独特なデザインです。

小型から大型モンスター、小動物まで
そのようなデザインになっています。

ワールドマップも四季を意識した春夏秋冬モチーフに
和風なデザインを意識した作りです。

ノスタルジックな雰囲気を感じさせる風景や建物。

武器などのデザインまで和風にこだわっています。

キャラメイクは細かく好みにできる

キャラメイクが結構細かい設定ができます。

私も結構時間をかけて作りました。

それぞれのパーツの位置調整や大きさ、
化粧や体格まで変えることができます。

一部では仁王シリーズと似てると言われてますが、
私もプレイしたことあるものの、同じようだったのかどうか忘れました。

キャラメイクは後でやり直しもできる

キャラメイクは一度作ると
やり直しがしばらくできませんが、
ゲームを進めているとやり直しができるようになります。

雰囲気を変えたいときや、
ちょっと髪型だけ変えたいなどもできるので、
最初のキャラメイクはそれなりでも大丈夫です。

戦闘から道具まで全てからくりを駆使する

今回のワイルドハーツの醍醐味ともいえる
からくり要素。

このからくりは様々なところで活かされています。

  • 基礎からくり
  • 連結からくり
  • 龍脈からくり

大きく分けて3種類のからくりがあります。

自分だけのマップを作れる

フィールドマップでは
プレイヤー次第でどんどん便利にできます。

一度置いたからくりは、
自ら壊さない限りは基本ずっと残り続けます。

拠点で食材を加工したり、捕まえた小動物を檻に入れることができたりします。

もちろんどれも狩りに役立つものや、装備の素材になったりします。

また、からくりを使って崖を超えられるロープを張ったり、
上空へ飛べるからくりで登れないような壁を登れるようにしたりと工夫は様々です。

基礎からくりで紹介した匣は、
縦に積み重ねるだけでなく水平にも置くこともできます。

マインクラフトのようなことも可能です。

マップにも探索要素や採取など豊富な要素

マップでは回復アイテムから装備などの強化に使用する採取物、
食物などが取れます。

他にも、からくりの元となる糸というものも、
マップで入手することが可能。

最初はこの糸の所持数が少ないですが、
狩りのお供にできるツクモを強化すると所持数も増えていきます。

ツクモの強化に必要な仲間たちも
マップの様々なところに隠れているので、
探索で見つけたら仲間にしていくといいです。

ちょっとネタバレになりますが、
からくりの強化を進めると、
ツクモなどがどこにいるかわかるようになります。

ありそうでなかった武器強化がおもしろい

武器強化もからくりスキルと同じでスキルツリー形式です。

基本下に行くほど基本強くなりますが、
強化に進む方向は行き止まりにならない限り
どのような強化先へ行ってもいいです。

その通った強化先のスキルを継承できるので、
ほしいスキルがあった場合はその強化先を経由します。

同じ武器でも、そこまで強化してきたコースでスキルが異なる武器ができます。

注意点としては、
武器によって継承できるスキルの枠は決まっていること。

また、武器ごとにもつ固有スキルもあります。

強化先を戻せる+強化素材は戻る

武器の強化に使用した強化素材は、
強化先を変更したい場合や間違った強化先にしてしまっても、
武器をひとつ前に戻すと素材は戻ってきます。

この機能は便利です。

一度違った方向に強化させてしまった武器も、
自分の強化したい方向に戻したりできます。

ただし、強化した時にかかる費用、お金は戻らないことは注意しましょう。

防具は制作したら戻せない、装飾品で飾れる

防具は武器とは違い、作ったら戻せません。

強化もちょっと特殊で、流派が2種類あります。

その流派のどちらに進むかで、発動するスキルが異なります

どの流派でも発動するスキルもあるので、
装備を見て慎重に選びたい。

また、装飾品もあり、
装備にワンポイントおしゃれができます。

ステータスには全く関係ないですが、
コレクション要素としてもよい機能だと思います。

ただ、女性ものが多いです。

戦闘はやや難しい

戦闘はやや難しいほうだと思います。

操作を覚えるのはもちろんですが、
からくりを使った攻撃回避に慣れたりすることが必要です。

また、敵の攻撃は高めだと思います。

大技などはそれなりに強化した防具でも
体力の7割とか持っていかれます。

そのかわり、回避による無敵時間が長いことや
敵の体力はあまり高くないかなと思います。

こちらの攻撃力が高いとも言えます。

有効な攻撃を当てられれば、
そこまで時間はかからないと思います。

モンスターが逃げると移動はちょっとつらい

モンスターは結構逃げたりします。

フィールドマップ次第なところもありますが、
移動に不便な状態のマップだと追いかけるのが辛いです。

平地の移動がもう少し早くなる方法があればよいかなと思います。

序盤は特に使用できるからくりも少ないので、
移動はちょっと辛かったです。

温泉やサブクエスト要素

ストーリーを少しすすめると、湊(みなと)と呼ばれる拠点が解放されます。

そこでは施設がいくつかあり、
サブクエストの受注や一定の条件を満たすと達成する
ミニクエストのようなものがあります。

また、素材を持ち込むことで、
温泉などに体力UP効果を持つ特殊な薬湯に入浴することができます。

一度その薬湯に入れば永続的に体力UP効果がつきます。

早めに開発すると狩りに役に立つと思います。

狩りゲー初心者はじっくり時間をかける

アクションをあまりやったことがない人や、
ちょっと難しいと聞くと手が出ない人もいると思います。

ですが、最初はうまくない人のほうが大半です。

うまい人は何度もやったり、
シリーズを重ねた結果、うまくなっていったのだと思います。

もし仮にワイルドハーツが初の狩りゲーになるのなら、
探索やマップの構築をしていくといいと思います。

最初から無理に強敵に挑む必要はないです。

これらの探索やマップ構築は
後々やる羽目にもなるので、

先にやっても問題ないと思います。

それから一つ得意武器を作るといいと思います。

今回ワイルドハーツでは8種類の武器がありますが、
その中で得意武器を見つけましょう。

1つできるようになると、
ほかの武器の上達も早くなると思います。

遠距離と近距離で少し立ち回りが違ったりしますが、
始めは細かいことは気にしなくて大丈夫です。

マルチプレイのほうが基本は簡単

ある程度操作になれたら、
マルチプレイをするといいと思います。

ワイルドハーツではクロスプレーに対応していて、
発売したばかりというのもありプレイヤーが多いです。

クエストを始めて、協力プレイを募集すると1分もたたずして人が来ます。

それに狩りゲーは協力プレイも面白いです。

他のプレイヤーから参考になる動きや、
自分のあまり使ってない武器を使ってる人を見てると
勉強になることもあります。

また、マルチプレイは最大3人でプレイができます。

自分以外に2人味方がいると、敵から狙われる頻度も減ります。

なので、実際難易度はマルチプレイのほうが低いです。

マルチプレイで気をつけること

マナー的な部分は当たり前なので割愛します。

マルチプレイで協力要請に応じた場合は
ホスト(主)のフィールドマップお邪魔する形になります。

基礎からくりなどは問題ないですが、
龍脈からくりと呼ばれる建造物作らないほうが良いです。

例えばテント(幕屋)を勝手に作ると
相手のマップに残ります。

相手の竜脈ポイントを消費し、
壊すまでそのポイントは戻ってきません

よく飛葛(とびかずら)と呼ばれるものを設置する人がいます。

移動に便利なのはわかりますが、使ったら壊してほしいです。

※アップデートで改善されました

マップ画面からからくりの破壊、
自分が設置したからくり以外の一括削除の機能ができました。

これは嬉しい。

まとめ

新作タイトルのワイルドハーツは
モンハンという競合がいながらも、独自のシステムや世界観で面白さをもつ期待大の作品です。

発売開始直後はマルチプレイが安定しなかったり、
かなり成熟度が増しているモンハンと比べれられ、
評価を落としたように見えます。

ですが、発売すぐにマルチプレイを安定するパッチや
細かい不具合のアップデートを行う迅速な対応。
無料アップデートによるモンスターの追加などもあります。

私個人としては長時間プレイになりそうなので、
今後も楽しんでプレイしたいと思っています。

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