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ドラゴンエイジ|インクイジション【クリア評価・感想】クリア時間や次作の期待

タイトルDragon age:Inquisition
対応機種PS4/Xbox 360/Xbox one/steam
ジャンルアクションRPG
プレイ人数1人(オンライン2人~4人)
発売日2014年11月27日
CEROCERO D(17歳以上)

ドラゴンエイジ|インクイジションをクリアしました。
クリア後の評価や感想を書きたいと思います。

ネタバレになるので、ストーリーの内容部分には触れませんが、
次作への期待の高まりを感じ、高評価でした。

初見記事でも触れましたが、やはり日本語吹き替え版を出してくれれば、
もっと評価は高まりそうだと感じます。

ドラゴンエイジがどんなゲームか知りたい方は初見記事で紹介、プレイ序盤での評価をしています。
よかったらこちらより覗いていただけると励みになります。

ストーリーは没入感が高い

ストーリーでは、審問会を引率いることになった主人公の壮大なストーリーが描かれています。

後半になると大国に匹敵するほどの勢力や大きさを持つようになり、
主人公の立場もかなり大きいものになっていきます。

そんなドラゴンエイジの世界で、特にプレイヤーの選択で大きく変わる内容が没入感を高めており、
ストーリーやそれらに関わる内容はかなり高評価
でした。
この没入感の高さは初見記事でも触れたように、
プレイ序盤から感じることができます。

これらの無数の選択は、人間関係から諸国の情勢などにも大きくかかわっており、
その後の展開が無数に用意されています。

最初はプレイヤーが主人公となった気分でプレイすると面白みを感じられるのではないかと思います。

拠点での何気ない会話や、ストーリーの内容にかかわる重要な選択はおそらく迷うことも多いでしょう。

高評価なストーリー、だが内容を掴めるかが評価の分かれ目

ストーリーは高評価ではあるのだが、やはり日本語字幕の部分については触れないといけない。

ドラゴンエイジは日本語字幕のみの対応となっています。

プレイ序盤から感じたが、字幕を読んで内容をプレイヤーが掴めるかどうかが評価の分かれ目になると強く感じました。

中には政治に関わる部分もあったり、内容も難しい場面もあります。
私もプレイしながら内容を掴むために、注意深く字幕を読んでいました。

それでも長いセリフで理解が追いつかないところや、
たまに日本語の変換がうまくなってないところが
解釈の違いを多々起こしている気がしてならないのが残念でした。
せめて会話ログの履歴などが見れれば、また違ったかもしれない。

ストーリーの内容や人間模様も含まれているので、正確な翻訳は難しいかもしれないが、
日本語字幕がドラゴンエイジの魅力を大きく削ぎ落していると感じる。

次作『Dragon Age:Dreadwolf』では日本語完全対応をぜひしてほしいと思う。
この日本語対応があるかないかで、次作の購入するかしないかを決めてもいいのではないかと私は感じています。

ストーリークリアまでの時間とレベル

メインストーリークリアまでにかかった時間は約52時間でした。
クリアレベルは21レベルでクリアとなっています。

メインストーリーでは、レベル10台後半になってくると大抵の敵には勝てるようになります。
(難易度ノーマルの場合)

もちろん装備や仲間の強化も含めてやる必要はありますが、
目安としてはそれくらいだと思います。

一部の強敵であるドラゴンや、DLCに関かわるところで強敵が居ますが、
20レベルで装備でいうとティア3のレア度くらいの装備で固めていれば勝てるかどうかといった具合です。

やり方とかジョブ、PT構成でも変わるとこではあると思うので、
強敵と出会ったときは装備強化に力を入れるとよいかなと感じます。

DLCはやりごたえもあり装備もよい

ドラゴンエイジ|インクイジションでは、DLCが同梱されています。

DLCはどれも各地に散らばるクエストより難しい反面、
得られるアイテムも強力です。

やりごたえもある内容なので、DLCをプレイできる方はプレイすると良いと思います。

また、DLCもそれなりにボリュームがあり、
ストーリー展開も興味深かったりするものもあります。

クリア後とやり込み

クリア後のやり込みとしては

  • クエストの消化
  • DLC(プレイできる方はおすすめ)
  • 周回プレイ
  • ひたすらキャラクターを強化

このあたりになるのかなと思います。

私個人の意見としては、DLCの消化(クリアしてない場合)と周回プレイが良いのではないかと思います。

ストーリーが面白い作品なので、1週目と違ったジョブや会話の選択をしながら、
1週目では消化しなかったクエストでレベル上げなどしていくと、
ドラゴンエイジの世界を堪能できるのではないかと感じます。

どれを選んでも問題はないですが、
2週目などは引き継ぎ要素などはないようなので、
完全にやり直しになるところは残念です。

クエストは多いが、後半は消化不良

ドラゴンエイジではクエストが各地に多く存在しており、
すべてこなすとかなりの時間を必要とすると思います。

私は後半になってくると、似たようなクエストがづついたので、
自ら選んでクエストを消化していました。
素材ほしさに、ドラゴンを各地で探したりしていました。

現地に行かなければ発生しないクエストもあるので、見逃してるものもあるとは思います。

ある程度強くなると、クエストの大半は簡単になり、
経験値的にもうまみが少なくなってきます。

さらに移動面がドラゴンエイジは快適とは言えないので、
クエストが消化不良になりがちなのは残念です。

素材要求がちょっときつい

ドラゴンエイジでは装備の作成や強化が攻略には重要になってきます。

ですが、装備作成などに対する素材の要求数が結構多く、中にはなかなか取れないレア素材もあります
前述したドラゴン素材などもその例の1つです。

この素材の要求数の多さはすこし緩和してもいいのではないかと感じます。
特に仲間の数も多いので、すべてのキャラクターに装備を作成するにはかなりの労力がいります。

私も中盤からは仲間は気に入ったキャラなどに段々固定されていき、
装備も4人分しか作成しなくなりました。

さいごに

ドラゴンエイジのクリア後の評価をさせていただきました。

ストーリーの没入感が高めで、その内容部分に関するところは評価がたかいものの、
日本語字幕による理解の難解さ、ゲーム性やシステム面の細かいところが惜しいと思う作品でした。

特に私が感じた日本語完全対応、移動面の快適さ、装備やアップグレードに関わる素材要求の緩和をしてくれれば、
かなり変わるのではないかと思います。

そういったものの10年くらい前の作品なので、
制作当時では難しいところもあったのではないかと考えられます。

次作の『Dragon Age:Dreadwolf』ではそれらを改善した、正統後継な作品を期待したいと思います。

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