【PS4】The Last of Us Part II 【CEROレーティング「Z」】
タイトル | The Last of Us Part Ⅱ |
対応機種 | PS4 |
ジャンル | アクションアドベンチャー |
プレイ人数 | 1人 |
発売日 | 2020年6月19日 |
CERO | CERO Z(18歳以上対象) |
こんな人におすすめ
- 前作ラストオブアスをプレイして面白かった人
- ドキッとするホラーアクションを探してる人
- 重厚なストーリーで没入感がほしい人
ラストオブアス2をプレイし約7時間ほどたったので、
初見レビュー評価をしたいと思います。
1作目のラストオブアスに続く内容となっており、
前作を楽しめたかたならプレイしていただきたい作品です。
序盤から引き込まれるストーリー、
映画さながらのムービーは前作同様のクオリティでした。
今回は前作との違いをメインに書いていきますので、
前作のレビュー記事と合わせて見ていただけたらと思います。
ラストオブアスリマスター初見レビュー評価はこちら
クリア後のレビュー評価はこちら
ストーリーは大きな魅力の1つ
前作から5年後のストーリーを描いており、
ジョエルとエリーは引き続き登場します。
今作からはエリーが主軸となりストーリーが展開されていきます。
前作同様にストーリーの内容、
登場人物の描写や表現などは素晴らしいです。
特にエリーには感情移入でき、
すぐにラストオブアスの世界に入っていける。
そんな没入感の高さがラストオブアスシリーズの大きな魅力ともいえます。
その魅力はラストオブアス2でも継承されています。
前作プレイ済みが前提のストーリー
ラストオブアス2では前作の5年後を描いたストーリーであり、
前作プレイは必須といっていいと思います。
プレイすること自体には問題はないですが、
やはりストーリーが大きな魅力のタイトルだと私は考えているので、
前作プレイ済みのほうがより今作を楽しめることは間違いないと思います。
注意:内容は大人向け
ストーリーの内容自体も大人向けで、
前作同様、人の難しい感情を読み取る力は必要だと思います。
それに加え、前作よりもやや増したと思われるのが、
グロテスクな表現や一部の性的描写です。
CERO Z(18歳以上)ということもあり、過激な部分があります。
前作もグロテスクな表現はありましたが、
今作はそれが多い気がします。
美麗なグラフィックスとサウンド
前作もPS4のソフトとは思えない映像美だと感じましたが、
今作は雪や雨の表現がより高まったように感じました。
泥を歩くと足跡がついたり、雪道での軌跡がとても美しく感じます。
また、前作同様ですが人間の表情は
本当にリアルな表現をしていると思います。
微妙な感情を表した人間の表情は
他のゲームではなかなか見られないかもしれません。
冒険中のサウンド
前作と重なる部分もありますが、
いきなり飛び出てくる敵や、敵に見つかりそうな時のサウンドは
ゲームの面白さを引き立てるのに一役買っていると思います。
全体的に静かな印象ですが、ホラー要素と合わさり、
物音や敵が出す音がリアルに感じます。
ゲームシステムや難易度など
ゲームシステムの根幹となる部分は前作と同じですが、
アクション性は向上したと思います。
しゃがむことによる行動に加えて、
匍匐や銃アクション、ロープを使った移動など増えました。
個人的な体感ですが、匍匐が加わったことにより
特に人間(敵)の音に対する反応は良くなったような気がします。
このあたりは難易度でも変わってくるのかと思います。
探索の自由度があがった
ラストオブアスでは主に建物の中での探索がメインで、
道や進むべき方向は一本道の傾向がありました。
ですが、今作では目的地はあるものの
建物単位で寄り道できる場所が増え、探索の幅も広がりました。
町の外にいくような広さではないですが、
一定区画を自由に移動できます。
また、マップの行った場所はエリーがチェックを入れてくれたり、
情報掴むと書き込んでいったりと
探索もより面白みが増したと思います。
ヒントが出てきて親切
建物の中にどうやって入っていいかわからないことがあっても
ストーリーの進行に関わる部分に関してはヒントが出てきます。
そのヒントも見るか見ないも自由ですが、
ヒントが出る速さも設定で変えることができます。
プレイヤーに合わせた設定ができるのは親切だと感じました。
難易度選択と細かい設定が優秀
一般的にある難易度設定に加えて、
プレイヤーの強さや敵の強さ、
資源の量などの項目別に難易度設定ができます。
戦闘がちょっと苦手だと感じる方や、
見つかりやすいのだけどうにかしたいという
プレイヤー要望に応えられると思います。
プレイ途中でも変更ができるところも
プレイヤーにはありがたいです。
先ほどの項目別難易度設定に加え、
戦闘面のアクセシビティは
さらに細かく設定できます。
敵の感知能力低下や匍匐時に視認不可など
ゲームプレイ中に難しいと感じたら、
ピンポイントで設定を見直すことができます。
スキルや武器強化がある
ここは前作同様ですが、
武器ごとの強化に加え、スキルがあります。
スキルの種類はより細かくなったと思います。
序盤は選べる項目が少ないですが、
探索で得た本で解放され、ステルス面の強化や
工作面で有利なスキルを取得できます。
プレイヤーの戦闘スタイルなどで
優先的にとるスキルを選んでいくといいですね。
まとめ
ValueSelectionも発売されており、
お手頃な値段でこんな楽しめるゲームに出会えて満足です。
前作難しいと感じた方も
今回は設定項目がかなり増えたので
このあたりは安心できるのかなと思います。
まだプレイして数時間なので、
どうなるかわからない部分もありますが、
前作ボリュームがちょっと少なかったため、
早めの初見評価をしました。
クリアしたらクリア後評価したいと思います。
後日ストーリークリアをしました。
ネタバレは基本なしで評価しています(一部ネタバレ含む)
気になる方はこちらもチェックしてくれるとうれしいです。