同調圧力が強く歪んでいる。悪い習慣が蔓延していると感じたら即退職すべき
私は以前勤めていた会社から転職をして、
今は新しい職場で働いています。
私の経験談から、もし同じような環境で働いている方がいたら、
自分の考えが体が壊れないうちに転職することをおすすめします。
以前の会社の話をすると、コンプライアンスや環境が私にとって非常に悪い状況でした。
本当にそんなところにいても何もよいことはありません。
即退職で本当にいいと思います。
実際、私は転職してよかったです。
生活などがあって、すぐにはやめることは難しい人もいると思います。
ですが、長い目で考えたとき、
健康面や自分の将来などを考えると無理にいる必要もまったくないと思います。
今ここで無理をしているならば
即、転職活動は始めるべきだと思います。
活動した上で、納得いく会社があれば
実際に転職してもいいのですから。
体験談についての注意事項
読みすすめるにあたり、いくつか注意事項があります。
- 個人的な意見であること
- 環境は人それぞれ異なること
- 受け取る個人の持つ価値観が大きく左右されるということ
- 特定の人や団体などを誹謗中傷する内容ではないこと
主な注意事項はあげましたが、
全ての状況が同じという人はいないと思います。
私と同じような経験をされた、している中で、
重なる部分があったり、そういう職場もあるのだと参考程度にしていただけると嬉しいです。
もう一つ、このあと読み進めるのあたり
職場や働く人に向けて『変化求め続ける』という内容が多くでてきます。
主にどういったことを私が求め続けたのか一例をあげます。
- ほぼ定時からしか開始できない業務をやり続けなければならないこと(残業代出ません)
- 整備不良、交換時期が来ているにもかかわらず交換・保守を怠ること(車輌など)
- 休日出勤などを強要して、それを拒否するとなぜかやる気がないという評価になること(時間外労働の強要)
そんなことあるのかと言いたくなる人もいると思いますが、
実際に経験したので間違いないです。
コンプライアンス違反だとしても変えようとしない人たち
ここではとんでもない常識外れのことは
取り上げていません。
主に指摘する内容はコンプライアンス違反に関する内容です。
ここで扱うコンプライアンスは主に法令遵守を指します。
- コンプライアンスに違反もしくは理解していない人
- それを知っていながら守る気がない人
- 守りたいとは思っていながら権力が強い人などに丸め込まれている人
この辺りの人が職場にいるとかなり危険です。
正直、その会社の謎のルールも加味すると
一種の宗教団体にも見えます。
ただ謎の社内ルールは法令には違反してませんので、
とりあえずここでは置いておきます。
その反面、協調性ともいえる周囲と足並みをそろえたり、
仲間意識というものも大切です。
協調性やチームワークというものをなくしては、
大きな成果も出せないと私も思ってます。
ですが、この仲間意識が人によっては悪い方向・状況に歪んでいると
感じてしまうことがあります。
それがたとえ法令違反の内容、
もしくは、法令違反に近い内容でも
- いままでこうやってきたから
- この人がこういってたから
そんな理由を常に言って、変えようとしません。
私にとっては法令違反を当たり前にしている状態を
おかしいと主張していました。
ですが、なぜか言っている方がおかしい奴だと
烙印を押される環境でした。
そんな場所で一緒に働いていると、自分も違反を犯していることになります。
私はそれが耐えきれませんでした。
むしろそれが正常です。
そんな場所は即刻逃げた方が良いです。
変化を嫌う人たちの集団
これは会社によって革新的なのか保守的なのかでも
大きく変わると思っています。
ですが、基本的に人は変化をストレスだと感じます。
なので、基本は避ける傾向にあると思います。
もしくは、変化を嫌う傾向にあります。
どのようにしたら、より良くなるのか。
ではなく、
- これをしたらめんどくさいな
- こんなことしたらあの人に嫌われそうだな
- それをしたところで自分には関係ないしな
こんなことが先に来ています。
なので、このようなコミュニティでは
現状維持を選択しがちです。
また、保守的な人が多く、
自分の保身ばかりを考えています。
やらない、争わないという選択肢が蔓延しています。
その変えようとしない理由の根底は
能力がないからと言い換えることもできますが、
基本は他の人と違うことをしたくないからです。
今までと違うことをしたくないからです。
あとは単純に変わるのがめんどくさいと思ってるだけの人です。
そんな会社や集団にいると自分も同じようになってきます。
そんな劣悪な環境は長時間いるだけ毒になります。
変化を促す行動を起こす者を淘汰する
現状維持を選びがちな人が多い集団、
変わろうとしない集団の中に、その状況を変えようとするものが現れるとどうなるか。
結論は完全に孤立させられます。
現状維持を選択しがちな集団
仲間意識が強い集団
これら2つがそろっているコミュニティで、
まず1人1人に説得しても変化を恐れているので、個人では何もできないです。
先ほども例にあげましたが
- いままでこうやってきた
- 私にいわれてもこまる
- ミーティングの場や、他のみんなにいえば?
- 「わかった」とその場をしのいで、結局やらない
意見を求めても、このように逃げるだけです。
自分がどれだけ言っても無駄だから、
あなたのほうからも言ってほしいと打診したとしても、
『そんなこと言えない』とか『わかったといって結局言ってない』のどちらかになります。
それでも変化を求め続ける
いつかはみんなわかってくれる。
そう思って違反を辞めたいと、
そう思って変化を求め続けたとしても、
周りの人は変化を求める人と関わるとめんどくさい。
こいつとは関わりたくないと思うようになります。
そのような感情を持った2人が、
意見交換の場面がいつか訪れます。
そうすると共通の敵を見出したかのように結託し始めます。
自分がが思ってたことは他のみんなも思ってたことなんだ。
- やっぱり、あいつがおかしいだ。
- やっぱり、あいつが変なんだ。
そのようになります。
これがエスカレートしていくと、
どんどんその数が増えていきます。
最終的には変化を求める人を淘汰し、
ほぼいじめのようになってきます。
これが最終段階です。
仲間意識の強さが、
集団で異物を除去するような扱いになります。
こうなるのが怖くて我慢している人も多くいるのかなと思います。
いわいるみんな同じようにしろという、同調圧力です。
ある程度の同調は必要だとは思います。
ですが、どう見てもおかしいと思うのに、
その気持ちをずっと我慢してその場にい続ける、働き続ける。
そんなところにずっといて、あなたは満足ですか?
まとめ
どこにいっても同じようなパターンや、似たようなことはあるかと思います。
特にコンプライアンス違反は近年ではコンプラ社会などと言われ、
かなり細かく多岐にわたります。
こんなこというとなんですが、
すべてが完璧に守れているというところは少ないと思います。
なので、コンプライアンス違反をしがちな職場で、
現状維持や仲間意識が強いコミュニティに所属している場合は、
正常な判断ができるうちに次の職場を考えた方がいいです。
また、それらを変えようとすると淘汰され、孤立します。
実際私がそうなりました。
本当にそんなところにいる場合は
即刻、退職で私はいいと思います。
時間の無駄です。
私もお話しした以前の会社で、
一度燃え尽きた経験があります。
そうなってくると、すべてやる気がなくなってきて、
その日をこなすだけの日々になります。
そういう集団に長くいると、
ふと我に返った時に、本当は自分がおかしいのかもと思うようになり、
正常な判断ができなくなります。
そうなる前に動いた方が良いです。
生きている楽しさも何もなくなり、心の病気みたいになります。
仕事より、第一は自身の健康ですよね。
みなさんも同じようなことにならないうちに、
自分にとって良い働き方や場所を見つけましょう。