プロモーションが含まれている場合があります。

広告

引っ越し、転居する時、料金をなるべく安くする方法

引っ越し、転居するならなるべく安く済ませたい

引っ越しや転居って本当大変ですよね。

色んな手続きしなきゃいけないし、

それぞれの業者も頼まないといけない。

はじめての人はやり方もスムーズにいかなくて、

大変な上にけっこう費用もかかる!

なんなら新居で新しく買うものだってあるのに!

もう引っ越しの費用のことまで考えられないよ!

ってなりますよね。

そこでこの記事では、

自力でできる引っ越し費用の節約法

をお教えいたします。

なので、変えられない条件はスパッと潔く諦めて、

その費用は払いましょう!

それにある程度努力したら

それ以上何かしても

その労力とコストダウンに見合わない

と思います。

そういわれても、どういうことかわからない人もいると思います。

ここで言う、私の変えられないところをちょっと例に挙げてみます。

  1. 引っ越しする時期
  2. 引っ越しする場所の距離
  3. 引っ越しするときにかける作業員の人数(業者指定)
  4. 付帯サービス(エアコン等の作業費や工事などの伴う費用です)
  5. 資材費(段ボールやテープ等 当日の梱包料金:大物家具など)

こういう上記に挙げた内容は中々自分ではどうしようもないと思います。

また、業者にお願いするにしても、

お客側がどうやっても変えられないパターンが多いです。

引っ越しする時期は繁忙期を避けることができれば安くなるのは間違いないのですが、

自分が時期をずらすことができない引っ越しだったり、

引っ越し先を変えたりはできないことが多いですよね?

それにエアコンなど専門業者が必要な工事が伴うものや、

段ボールやテープ、養生資材(建物を守る処置)

などはなくすことができなかったりします。

段ボールとテープをお客側で用意するってことはできるのですが、

この後お話しする、営業マンの不安につながることもあるのでオススメしません。

ちなみに私は、若いときは引っ越しをする側になって働いていました。

いうなれば費用を出す側の立場でやっていました。

なのでどういう引っ越しなら安く、

どういう引っ越しは高くなるかわかります。

では行きましょう!

なるべく物を捨て、部屋をスッキリ見せる

なるべく物を捨てて減らす

部屋をスッキリ見せる!

これが我々ができて一番効果のある方法だと思います。

なぜ、これが効果があるのか。

単純に物が減るってのもあるのですが、

ちょっと費用の中身についてお話をさせてください。

引っ越しの費用の大半は車輌費と人件費(作業員費)です。

その中でも、車輌が2台になると値段が上がります。

理由は車輌費(トラック)が増える。

作業員の中で一番費用の高い運転手が増えるからです。

では逆にどうしたら増やさないで済むのか考えると、

見積もり来る人の立場になればわかります。

では見積もりに来る人は何を見ているのでしょう。

言わずもがな、わざわざ訪問しに来るのは、

実際にかかる引っ越しの金額を計算しに来ています。

同時に、どのくらい作業量があって、

どれくらい時間がかかりそうか見ています。

そしてポイントですが、自分の予測から外れる要因はないか心配しています。

その心配が多いと車輌と人件費を増そうと思います。

その心配や不安は見る人によって違うかもしれませんが

大きいのはこの2つだと思っています。

1.積めると思ったトラックに当日積めなくなることが怖い。

2.作業時間が自分の予測より大幅にオーバーしてしまうのが怖い。

この2つは当日にそのような事態になってしまったら、会社や作業員に迷惑が掛かってしまいます。

また、一日に複数の件数をこなさなければならない時は、次のお客様にも迷惑が掛かってしまいます。

1のパターンは引っ越しをする側からみたら最悪です。一番避けたいところです。

荷物の運ぶ量や作業量はある程度作業人数で解決できることが多いので、

時間がかかりそうな現場は人数を多めに配置します。

こんな不安にさせないことが安く見積もってもらうポイントになります。

見積もりをお願いする前の準備

見積もりをお願いする前にやっておいた方がいいことをお伝えします。

  1. 見積もりを取る前に捨てられる不用品等は捨てておく。
  2. 床出ている物や上にのっている物をなるべく少なくしてシンプルに見せる。

見積もりを取りに来る営業マンは部屋の状態やお客さんを見ています。

お客さんがちゃんと段取りよくやりそうな人なのか、

お客さんが言ってる内容、お願いした内容を実際に行ってくれるのか見ています。

当日梱包はちゃんと全部やっておく、この辺の家具は全部捨てようと思ってる。

などの内容は営業マンは半分信じていません。

金額を提示してからやっぱりこの家具は持っていく、当日やっぱり持っていきたいと言い出す、

などを経験しているからです。また梱包をすべてやると言ったのに当日できていない。

こんな経験はいくつもしてきています。

なのでこのような不安から、ちょっとしたこと(イレギュラー)を頼まれても

大丈夫なくらいの容量が積載できるトラックを用意しよう!

作業量が思ったより増えても大丈夫なように作業人数を増やしておこう!

という風になってしまうのです。(作業人数についてはそこだけでは決まらないんですが、ここでは割愛します。)

最初から捨てるものは見積もりを取る前に捨てておけば、

持っていくとか持っていかないって話にそもそもなりませんし、

ついでに部屋が片付きます。

部屋がすごく散らかっている人が、本当にちゃんと梱包できるのかな?

そもそも引っ越し予定日まで数日しかないのに間に合うのか?

そんな風に思わせないために最初からきれいにしておく!

そうすると、きちんと整っている。

これはちゃんと作業するって言ったことはしてくれそうだなと思うわけです。

捨てるものの中で自分で捨てた方が安上がりになるベスト3をお話ししておきます。

国や自治体管轄で捨てた方が業者に頼むよりも安く済むことが多いです。

捨て方はその地域や自治体で異なるため確認、相談をしてください。

購入したところがわかるならば購入店に相談するとよいでしょう。

もしかしたら無料で引き取ってくれるかもしれません。

リサイクル家電

今は一般の方にもだいぶ周知されているので、

リサイクル家電については詳しくは書きません。

ですが、引っ越し業者にお願いすると、

必ずかかるリサイクル料金以上の価格で引き取ることになるので、

あればあるほど料金が増えてきます。

バッテリーやタイヤ、オイルなど危険物に指定されるようなもの

産業廃棄物の話になってしまうのですが、一般ゴミで出るとしたら廃バッテリーや蓄電池、

廃タイヤ、廃オイルくらいだと思います。

捨てるのに困るものは該当する場合が多いので怪しんでください。

この辺りの処理は地域の自治体に相談するのが一番良いです。

安く引き取ってくれたり、持ち込めば無料で引き取ってくれるところを

紹介してくれたりします。

大型家具や自転車

これは捨てるといっても大きいものはやっぱりトラックの容積を奪います。

どちらにせよ運搬物が増えるものはなるべく捨てた方がよいです。

家具や自転車も地域の粗大ごみの日に出せることが多いです。

業者に頼めば1000円、2000円とか普通にとられますが、

地域の粗大ごみで出せば400円とかで引き取ってくれますよ。

実際に見積もりをとりましょう!

最初に見積もりをとることになったら、めんどくさいかもしれませんが、

電話で終わらせてはいけません。

実際に家に複数の業者さんに来てもらうようにしましょう。

最低でも3社くらいは見積もり依頼してもらいましょう。

え?電話で終わらせてはダメなの?って思う方がいるかもしれませんが、

安く済ませるなら来てもらった方がよいです。

電話見積もりだと高めに言われることが多いです。

なぜなら、見積もりを取る人からみたら、

見えないものが多すぎるからです。(見積りを取る人が不安になります)

実際に来てもらうなら、最近は一括査定というサイトもあるのでそれでお願いしてもいいかもしれません

。そんなに多くの業者に来られても困るって方は、仮に頼むならこの3社のどこか!などと、

決まっているのであれば、その3社に連絡をしてください。

なぜ複数に頼むかというと、

1つは価格を競わせるため

2つ目はこの引っ越しはやれない、やりたくないと思われた業者を振るい落とすため

特に繁忙期(2月から4月上旬くらいまで)になると、

無理して営業しなくても依頼がどんどん来ます。

なので、あまり業者からみたメリットがあまりなさそうな案件や、

何かの事情でやりたくないと営業マンに思われたら、見積金額が高いです。

その場合、複数の見積もりを見比べた時にその業者だけ

やたら高い金額だったりします。

少し高い程度なら普通に見積もりをした可能性もあるので、

一番高い業者を悪く思わないでください。

また業者サイドのいいわけですが、スケジュールがすでにパンパンになってしまって

一軒も案件をとれないような場合もあります。

それでも見積もり依頼がすでに予定に組み込まれてしまっている場合高い金額で見積もりをだします。

これはやむ負えないときですが、繁忙期以外基本的にはならないと思います。

ここで、ちょっとした小技を紹介します。

おそらく実際にきた営業マンの中にこんなこと聞いてくる人がいるんじゃないでしょうか?

うち以外に頼んでいる他社はありますか?
その中で何番目の見積もりですか?

こんな感じのことを言われたら他社の金額を知りたがっています

でも金額を教えるのは、来てもらってる業者も金額を提示してからのほうがいいですね。

先に言ってしまうとその付近に合わせられてしまいます

実際に金額を出してもらった後で、

その時一番低い他社の見積もりの金額を教えてしまっていいです

もしかしたら、その金額と同じかその金額の下をくぐってきます

そしたら価格交渉ができたことになります。

しかし、最初の一社目の場合このテクニックは使えないと思います。

そこでもう一つ小技、何社か見積もりをとったのはいいんだけど、この1社目の業者がよかった。

もう少し安かったらこの業者に頼みたかったのに。

もしくは、ここより安かったら、この業者にするのに。

そんな風に思った場合、無理かもしれませんが、その業者に連絡してみましょう。

そこでこんなことを伝えてください。

・複数業者にきてもらったけど、○○社さんが一番よかった!是非お願いしたいと思っている。

・実際に見積もりに来ていただいた〇〇さんがとてもいい人で信頼できた。安心した。だから○○社さんにお願いしたい!

こんなことをお客さんに言われて嫌な人はいないと思います。

事務所のちょっと偉い人に直接いうと、営業マンの株も上がります。

上記の是非○○社さんでお願いしたいという内容を伝えたうえで、予算が少しオーバーだとか、

他社さんのが少し安くて金額が○○円なんです、もう少し金額を下げてほしい、

もしくは近づけてほしい。とお願いしてみてください。

うまくいけば少し金額を下げてくれるかもしれません。

さいごに

どんなにいっても引っ越し作業って大変ですよね。

重いものを動かしたり、普段動かさないものを動かさないとダメだったり。

急にやると体を痛めることにもつながるので、頑張りすぎには注意しましょう。

また、今回のお話は、ファミリーの引っ越しを想定しています。

単身の場合、そもそも荷物が少なかったり、

不測の事態になりにくいので、大きく安くなることはないでしょう。

あるとしたら、時間指定をしなかったり、日にち指定しないなど、フリーって形をとれるのが一番安くなると思います。

両方フリーであればお得にできる可能性が高いです。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

-生活